2024-01-01から1年間の記事一覧
東南アジアのECが急成長をしている。中国の4つの資本が入り、競争も激しくなる中、市場規模は16.7兆円、成長率は18.6%となっている。特に今年はさらに大きな成長が期待できる”黄金の一年”になると見る人が多いと21世紀経済報道が報じた。 東南アジアECの成長…
「まぐまぐ!」でメルマガ「知らなかった!中国ITを深く理解するためのキーワード」を発行しています。 明日、vol. 222が発行になります。 登録はこちらから。 https://www.mag2.com/m/0001690218.html 今回は、中国のUI/UXの考え方についてご紹介します。 U…
旅行需要が回復をし、陪拍という新しいビジネスが生まれている。旅行先の現地で落ち合い、プロレベルの写真を撮影してくれるカメラマンだ。しかし、その多くがSNSで見つける個人間取引であるためトラブルも増加していると法治網が報じた。 旅行に付き添い撮…
2023年、国内旅行に関してはほぼ回復をした。しかし、旅行社の業績は苦しいままだという。旅行が回復をしたことで、投資資金が流れ込み、新たに起業する旅行社が増えているからだと国家旅業が報じた。 数年ぶりに沸いている旅行業界 2023年は、中国の国内旅…
食品添加物の使用が広がっている。法的に許されたもので、人体に対する悪影響はないとはいうものの、これをブラックテクノジー、ヘクステクノロジーと呼び、避ける市民が増えている。合法であっても、店主の誠実さに問題を感じるからだと琳琳奇聞説が報じた…
アリババが新小売戦略を放棄するかもしれない。新小売系事業の「盒馬鮮生」「銀泰百貨」「RTマート」が売却されるのではないかという報道が出ている。アリババは、ECを中心にした成長戦略を構想しているようだと互聯網品牌官が報じた。 アリババが新小売戦略…
ソーシャルEC「拼多多」(ピンドードー)が始めた「返金のみ、返品不要」施策が、アリババの淘宝網(タオバオ)、京東(ジンドン)、抖音(ドウイン、TikTok Shopping)にも広がり、EC業界の標準となる可能性が出てきたと大衆日報が報じた。 「返金のみ、返…
「まぐまぐ!」でメルマガ「知らなかった!中国ITを深く理解するためのキーワード」を発行しています。 明日、vol. 221が発行になります。 登録はこちらから。 https://www.mag2.com/m/0001690218.html 今回は、アリババの地図アプリ「高徳地図」のマネタイ…
アリババ傘下の地図アプリ「高徳地図」が集客ツールとして注目され始めている。原動力となっているのは、地図アプリ内でのクーポン販売だ。地図で店舗を検索し、口コミを読み、クーポンを購入することができる。多くの店舗が利用し始めていると億邦動力が報…
百度のロボタクシーはすでに北京市などで営業運行を始めているが、それに続くのがAutoXだ。AutoXでは、どこでも乗降できて、裏道にも入ることができ、タクシーと同様のドアツードアサービスを提供することを目指していると量子位が報じた。 AutoXが杭州市で…
WeChatでメッセージを送り、相手がすぐに返信を書こうとすると、「相手が入力中」の表示が出る。小さな機能だが、これがSNSのユーザー体験を大きく向上させていると大風観察が報じた。 WeChatがSNSを制した理由 中国でほぼ全員が使っているSNS「微信」(ウェ…
世界で最大の飲食チェーンは、10万店舗を展開する「沙県小喫」であると言われる。安くて美味しい、中国の町中華にあたるチェーンだ。しかし、コロナ禍以降、閉店が続いている。新興の中華ファストフードに客を取られていると基建不倒翁が報じた。 中国の町中…
「まぐまぐ!」でメルマガ「知らなかった!中国ITを深く理解するためのキーワード」を発行しています。 明日、vol. 220が発行になります。 登録はこちらから。 https://www.mag2.com/m/0001690218.html 今回は、テンセントのSNS「QQ」についてご紹介します。…
中国でもインバウンド旅行客が復活をし始め、スマホ決済が大きな課題になっている。外国人には使いづらいのだ。そこで、杭州市の工商銀行では、インバウンド旅行客が訪れる地域を中心に現金決済の普及活動を行なっていると潮新聞が報じた。 もはや現金が使い…
1元で販売される使い捨てライターの価格は30年間値上げされていない。それでも利益が出ている。世界の使い捨てライターの7割は、湖南省韶東市で生産され、地域産業がひとつの企業であるかのように支え合っているからだと上観新聞が報じた。 物価の優等生、1…
杭州市のある企業の社内の監視カメラ映像がネットに流出をして議論を呼んでいる。従業員がデスクにいるかどうかを監視し、15分以上の離席をすると自動的に罰金が課せられるというものだと兎小白が報じた。 私用で離席をする女性社員 浙江省杭州市のある女性…
店舗の店主が5ヶ国語で商品を紹介するビデオが話題になっている。アリババと義烏国際商貿城が共同開発したシステムで、中国語で商品を紹介したビデオを生成AIを使い、声質はそのままで4ヶ国語に翻訳し、音声を生成するというものだと環球時報が報じた。 日用…
自動運転技術を確立するにはLiDARを利用するというのが常識だったが、テスラは視覚情報だけで実現しようとしている。その代わりに全面的にAIを活用して精度をあげている。自動運転技術の実現にLiDARでいくのか、視覚情報だけでいくのか、開発企業は難しい選…
「まぐまぐ!」でメルマガ「知らなかった!中国ITを深く理解するためのキーワード」を発行しています。 明日、vol. 219が発行になります。 登録はこちらから。 https://www.mag2.com/m/0001690218.html 今回は、今後の中国経済の展望についてご紹介します。 …
世界初となる生成AIによる長編アニメーション映画「愚公移山」の制作発表会が行われた。公開は1年から2年後のことになる。すでにパイロット版が公開されていて、そのクオリティーに驚く声と、生成AIならではの不自然さを指摘する声があると捜狐が報じた。 世…
中国の偵察衛星「吉林1号」が撮影した富士山の写真が他国の関係者に衝撃を与えている。上空から真下を見下ろした写真ではなく、まるで現地でドローンを飛ばして撮影したような角度の写真だからだ。吉林1号には、カメラの角度を変えて連続撮影し、合成する機…
昔のCCDコンパクトデジカメの人気が再燃している。電気街では中古品が安価で手に入り、有名人たちが使っていることを表明したことがきっかけだ。光が足りていないところが味となって人気になっていると捜狐が報じた。 古いCCDデジカメが人気に もはや昔懐か…
中国で初めての生成AIによる著作権裁判の判決が下された。北京インターネット裁判所は、生成AIにも知的創造活動があることを認め、著作権が存在し、保護されるべきだという判決を出したと極目新聞が報じた。 生成AI画像を無断使用したら権利侵害になるのか 2…
中国茶カフェが、こぞって細いストローが3本連結された3穴ストローを採用している。3穴ストローの方が、ミルクティーの味を引き出すことができるからだ。ホット飲料もストローで飲む習慣が広がっていると潮新聞が報じた。 ホット飲料もストローで飲む。3穴ス…
「まぐまぐ!」でメルマガ「知らなかった!中国ITを深く理解するためのキーワード」を発行しています。 明日、vol. 218が発行になります。 登録はこちらから。 https://www.mag2.com/m/0001690218.html 今回は、TikTok Shoppingの東南アジアでの現状について…
フーマが20%以上全製品の価格を下げるという大胆な価格改定を行なっている。商品を納入するサプライヤーは利益が得られず、離反が起き、300ほどのサプライヤーが100程度にまで減少しているという。フーマは自社製造、自社販売の垂直統合モデルに移行するこ…
ゲームのAIチートプログラムを開発、販売した犯罪集団が摘発された。使用されたのはAIを活用したチートで、FPSで百発百中になるというもの。AIチートの摘発としては中国で初めての事例になると中央電子台が報じた。 チートプログラムを使ってアカウント停止 …
大都市ではライドシェアが普及をし、多くの人が使うようになっている。しかし、ライドシェアは事前に地図上で目的地を設定し、スマホ決済で料金を支払うなど、高齢者には敷居が高い。そこで、タクシー会社はボタンを押すだけでタクシーが呼び出せるサービス…
アリババのEC「淘宝網」(タオバオ)が新機能「淘宝問問」(ウェンウェン)のテスト公開を始めた。ChatGPTに代表されるLLM(大規模言語モデル)を応用したもので、対話型で買い物のアドバイスをしてくれるというものだと周口広電融媒が報じた。 対話型AIを使…
スナック菓子のディスカウント店が急成長をしている。スーパーの3割引、4割引程度の価格で販売をするため、スーパー、コンビニから人が流れている。中国は原材料費が高騰する中で、「安くしないと売れない」状況となり、さまざまな分野で値下げが続く異例の…