中華IT最新事情

中国を中心にしたアジアのテック最新事情

2020-01-01から1ヶ月間の記事一覧

アリペイ15周年。知られていない「9つのクールな知識」

アリペイがサービス開始15周年を迎え、「9つのクールな知識」をウェイボーのアリペイ公式アカウントで公開した。アリペイが15年で、大きく変わってきたことがわかる。 1:アリペイの最初のネーミングは「担保交易」 「支付宝(アリペイの中国名)は、元々は…

95%のスタートアップが4年以内に倒産。86%がAラウンド止まり

テック企業調査ポータル「IT橘子」は「新経済死亡企業データバンク」ページを公開した。これはスタートアップ企業の倒産データをまとめたもの。死亡原因を分析すると、死亡するスタートアップにはビジネスモデル、市場ニーズの読みに問題があることがはっき…

ライドシェアで増加する酔客によるトラブル。発生率は減少だが、酔客利用が増加

滴滴出向は、「2019年1ー3四半期酔客乗車安全透明度報告」を公開した。車内トラブルの半数は、酔客によるもので、暴力、運転妨害、車内嘔吐、居眠りなどの問題を引き起こしていると滴滴安全が報じた。 ライドシェアのトラブルの半分は酔客によるもの 滴滴出…

大規模マンション内を走る自動運転バス。広州市のマンションで初めて採用

中国の都市郊外では、4000戸規模の大規模マンションが開発をされている。あまりに広いため、ゲートを入ってから自宅まで歩いて15分などというケースもある。そこで、広州市の実地常春藤マンションでは、L4自動運転バスを巡回させていると愛范児が報じた。 規…

世界一、ITエンジニアの数が多い国インド。途上国であることを逆手にとった強み

ITエンジニアを最も多く輩出している国はインドだ。270万人と推定されていて、中国の200万人を大きく超えている。インドはまだ途上国で、教育機関、テック企業の環境は整っているとは言えない。しかし、それが大量のITエンジニアを生み出す要因になっている…

メルマガvol.004を明日発行いたします

「まぐまぐ!」でメルマガ「知らなかった!中国ITを深く理解するためのキーワード」を発行しています。 明日、vol. 004が発行になります。 vol. 004の特集は、「ファーウェイと創業者、任正非」です。 中国のテック企業経営者の中では、アリババのジャック・…

アリババの経営層が大規模な人事異動。アリペイ関連企業もアリババグループに

2019年9月に、創業者のジャック・マーが引退をして以来、アリババの経営層の人事が大きく動いている。データテクノロジーと農産物小売を重視するために、張勇CEOが大規模なアリババ改革を行っていると雷鋒網が報じた。 アリペイ開発の立役者がグループCTOに…

9割以上の確率で、車が2km以内にいる。滴滴出行の配車の仕組み

滴滴出行のタクシー、ライドシェアの特徴は、呼ぶとすぐにやってくることだ。滴滴出行では、車が必要な人の近くにあらかじめ配車をしておくシステムを構築している。その初歩的な仕組みを、滴滴の首席アルゴリズムエンジニアの王犇氏が滴滴技術で解説をした…

アリババとテンセント。2強の狭間で独自のポジションを確保する「美団」

中国のテック企業の多くは、アリババとテンセントのいずれかの投資を受け、いずれかの陣営に属している。その中で、「美団」(メイトワン)は、テンセント系とはいうものの、距離を保っている。以前は、アリババの資本を受け入れていたものの、生き延びるた…

検索から人工知能へ。百度のロビン・リーは30年前からAIを志向していた

中国メディアでは、百度(バイドゥ)の売上が下がっていることが度々報道される。検索広告の売上が下がっているのに、利益にならない人工知能の開発に資源を集中しているという。しかし、創業者のロビン・リーは、30年前から人工知能に強い興味を持っていた…

フーマが深圳市にモールを開店。衣類や体験コンテンツも新小売対応に

オンライン購入体験とオフライン購入体験を融合したフーマフレッシュの新小売(ニューリテール)。そのフーマは現在、さまざまな業態に横展開中だが、深圳市に大型ショッピングモール「フーマモール」を試験開業した。生鮮食料品だけでなく、衣類や家電、体…

メルマガvol.003を明日発行いたします

「まぐまぐ!」でメルマガ「知らなかった!中国ITを深く理解するためのキーワード」を発行しています。 明日、vol. 003が発行になります。 vol. 003の特集は、「シェアリング自転車は投資バブルだったのか」です。 2016年頃から、ofoとMobikeに代表されるシ…

農民が作った人間タケコプター。民間航空局は「違法だが、処罰はしない」

湖北省の農民が自力で開発したタケコプターのような人間ドローンが話題になっている。一部で試験飛行は違法行為だという声が上がっているが、民間航空局は「違法だが処罰の対象にはしない」と応えたと北京青年報が報じた。 53歳の農民が手作り開発した人間ド…

アリペイの犯罪利用率が減少。人工知能「AlphaRisk」投入が一定の効果

最高人民法廷の中国司法ビッグデータ研究院は、「ネット犯罪の特徴と傾向」を公開した。これによると、アリペイがネット詐欺に利用された事件数が、2017年をピークに下がっている。その背後には、アリペイが投入しているAlphaRiskなどの人工知能技術があると…

公共空間を清掃する自動運転ロボット「未来衛士」。杭州市で稼働中

杭州市に人工知能を搭載した清掃ロボット「未来衛士」が登場した。清掃員6人分の働きをし、自動で周辺地図を作成するSLAM機能、違法駐車車両を警察に自動通報する機能もある。すでに杭州市内に投入されていると浙江新聞が報じた。 人間6人分の働きをする自…

交通信号が消えた街。テクノロジーの実験場となる人工都市「雄安新区」

中国の国家プロジェクトとして推進されている雄安新区。何もない荒野に人工的に大都市を建設するというものだ。この中心部では、交通信号がない。すべて自動運転のスマート道路になっていると悟空奇点網が報じた。 交通信号が消えた街「雄安新区」 雄安新区…

メルマガvol.002を明日発行いたします

「まぐまぐ!」でメルマガ「知らなかった!中国ITを深く理解するためのキーワード」を発行しています。 明日、vol. 002が発行になります。 vol. 002の特集は、「アリペイとWeChatペイはなぜ普及をしたのか」です。 中国のスマホ決済が普及した要因は、キャッ…

小米と雷軍とキングソフト。シャオミー創業者の青春

2018年に香港市場に上場を果たした小米(シャオミー)の創業者、雷軍は、小米と同時に、もうひとつの企業を経営していた。そして、その企業「キングソフト」も2019年も上場に成功している。キングソフトは、雷軍にとって青春そのものだったと首席人物観が報…

住宅も3Dプリンターで「印刷」。仮設事務所建設などに利用

中国建築第二公定局が、世界で初めて、3Dプリンターを使って、二階建ての建物を「印刷」して建築することに成功した。構造が単純な事務所などであれば、わずか30時間で建築ができると辛東方が報じた。 世界初の3Dプリンターによる二階建て住宅の「印刷」 3D…

圧倒的な中国AI産業の特許件数。有力企業による集約化が今後の鍵

知的財産プラットフォーム「滙桔網」と調査会社「胡潤百富」は、共同で「2019中国人工知能産業知的財産権発展白書」を公開した。AI関連の特許件数を国際比較してみると、この数年で中国企業がAI分野で急速に発展していることが明らかになった。 中国AI企業の…

海外の都市から発送された海外ブランド品。製品も偽物なら、宅配便情報も偽物

11月11日独身の日セールに、海外から発送されてきた海外ブランド品であるのに、実は国内生産、国内発送の偽ブランド品だったという事例が相次いでいた。国内生産した偽ブランド品を、宅配便のシステムを騙して、あたかも海外都市から発送したかのように偽装…

顔認証レジの利用率は2割程度。顔認証普及を阻む2つの壁

コンビニやスーパーの多く、さらには学校やオフィスビルなどに、顔認証が続々と導入されている。しかし、店舗でも利用率は半数程度であるといい、アリペイの広報によると利用率は2割程度にとどまっているという。利用率を上げるには、優待などの認証とは別…

メルマガvol.001を明日発行いたします

「まぐまぐ!」でメルマガ「知らなかった!中国ITを深く理解するためのキーワード」を発行しています。 明日、vol. 001が発行になります。 vol. 001の特集は、「生鮮ECの背後にある前置倉と店倉合一の発想」です。 毎日優鮮や盒馬鮮生(フーマフレッシュ)の…