中華IT最新事情

中国を中心にしたアジアのテック最新事情

タピオカブームは完全終了。コロナ禍で経営に苦しむ中国茶カフェチェーン

コロナ禍により、人気だった中国茶カフェチェーンが軒並み経営が苦しくなっている。消費者心理が、ブランドからコストパフォーマンスを求めるようになり、どのチェーンも店舗面積の縮小、販売価格の値下げに踏み切り、競争力を高めようとしていると南都週刊…

照明だけではない。5G基地、交通監視などを兼ね備えるスマート街灯。各地で本格普及が始まる

スマート街灯の本格普及が始まり、販売をするテック企業、メーカーの動きが慌ただしくなってきている。中央政府が国家標準ガイドラインを定めたことで、各地の政府が5ヵ年計画にスマート街灯の整備を盛り込んだことが要因だ。今後5年で、スマート街灯が本格…

学ぶ場に変貌をするサブカル動画共有「ビリビリ」。微分方程式を講義する小学生も登場

ACGNというサブカルが中心だった動画共有サービス「ビリビリ」が、学ぶ場に変貌し始めている。教養系、学習系動画が半分近くにもなっている。さらに、プログラミングや微分方程式を教える小学生が次々と登場して話題になっていると銭江晩報が報じた。 サブカ…

追い詰められるアリババ。ピンドードー、小紅書、抖音、快手がつくるアリババ包囲網

「まぐまぐ!」でメルマガ「知らなかった!中国ITを深く理解するためのキーワード」を発行しています。 明日、vol. 124が発行になります。 登録はこちらから。 https://www.mag2.com/m/0001690218.html 今回は、アリババ包囲網についてご紹介します。 アリバ…

中東で元アリババ社員が起業した宅配起業「iMile」。最後の1マイル問題をテクノロジーで解決する

元アリババ社員の黄珍がアラブ首長国連邦で、宅配起業「iMile」を起業し、ユニコーン企業となっている。住所表記の整っていない中東で、独自の表記システムを構築するなどして効率的な宅配業務を行なっていると創業邦が報じた。 中東で起業した元アリババ社…

シャオミにはKPIやノルマは存在しない。管理しないでも動く組織の秘密とは

スマホだけでなく、家電製品などの製造もてがける「小米」(シャオミ)。この企業は、KPIやノルマというものが存在しない超フラット組織であることでも知られる。なぜそのような組織で結果を出せるのか。創業者の雷軍が、管理しないでもいい組織をつくるには…

配膳ロボットは飲食店の標準設備に。大手飲食チェーンでの大量導入が進む

大手飲食チェーンで、配膳ロボットの大量導入が進んでいる。配膳コストが1/10から1/25になるという理由からだ。火鍋チェーンの「海底撈」「巴奴」、中華料理チェーンの「外婆家」ではすでに標準設備化をしていると中国機器人網が報じた。 飲食店の標準設備に…

意外に健全な中国NFTアートの世界。理由は政府規制と運営の規制

中国でもNFTアートが注目を浴びているが、海外でのような過剰な投機は起きていない。中国政府は暗号資産に対する厳しい規制を行なっており、NFTアートも投機色が強くなると規制の対象になりかねないため、運営側が慎重になっているからだと新黄河が報じた。 …

中国AIにとっての2015年。4つの小龍がAIの商業利用を考えたビンテージイヤー

中国AIにとって2015年は特別な年だ。現在、「AI・4つの小龍」と呼ばれる4社が、AIの商業利用を考え始めた年だからだ。翌2016年に世界的なAIブームが起こり、4社はその追い風に乗ってきたと上海国際人才網が報じた。 中国AIにとって重要な2015年 中国のテクノ…

利用者層を一般化して拡大を目指すビリビリと小紅書。個性を捨ててでも収益化を図る理由

「まぐまぐ!」でメルマガ「知らなかった!中国ITを深く理解するためのキーワード」を発行しています。 明日、vol. 123が発行になります。 登録はこちらから。 https://www.mag2.com/m/0001690218.html 今回は、利用者層の一般化が進むサービスについてご紹…

長期にわたる営業制限で、すべてを失なう。コロナ禍の打撃を受けた起業家の物語

コロナ禍の影響が中国でも深刻になっている。感染症としての規模よりも、長期にわたることで正常な営業ができず、収入の道を失い行き詰まる企業が続出している。王栄輝さんは、幼児教室と保育所で成功をした起業家だが、コロナ禍ですべてを失ったと自身のブ…

バイトダンスが古文書図書館を設立へ。AI、自然言語処理、知識マップなどのテクノロジーを使ったオンライン図書館

バイトダンスが古文書の修復、デジタル化に取り組んでいる。20万種類以上あるという中国の古文書をデジタル化、テキスト化をして、ネットで公開するのが目的だ。しかし、高いAI技術などが必要とされる遠大な計画になる。それが今、スタートしたと字節跳動公…

ハーモニーOSで巻き返しを図るファーウェイ。ファーウェイのスマホは復活できるのか

「まぐまぐ!」でメルマガ「知らなかった!中国ITを深く理解するためのキーワード」を発行しています。 明日、vol. 122が発行になります。 登録はこちらから。 https://www.mag2.com/m/0001690218.html 今回は、ファーウェイの復活についてご紹介します。 20…

納期は半分、業務効率は4倍。アリババの未来工場「犀牛智造」が変える服飾製造業

アリババの未来工場「犀牛智造」が服飾製造業を変えつつある。原材料の管理、工程の多くが自動化され、EC淘宝網などの売上データから売れ筋商品を予測し、多品種を従来の半分程度の期間で製造ができる。犀牛智造に生産委託をするアパレル企業はすでに200社を…

フォクスコンの工員から4000億元企業へ。アップルも注目する立訊精密の高い技術力

中国でアップル製品を製造するEMS企業としてはフォクスコンの名前が有名だが、アップルはその他のEMS企業も活用をして製造をしている。その中でも、立訊精密は、他社が製造に戸惑うAirPodsの製造を行い、高い技術力で知られるようになっている。立訊精密は、…

まるでリアルなドライブゲーム。L4自動運転の無人化を可能にした5Gリモート運転

百度(バイドゥ)が進めるL4自動運転ロボタクシー。すでに北京市などで営業運転に入っている。L4自動運転だが、安全監視員が同情しない無人運転になっている。そのApollo 5Gクラウドリモート運転の現場が公開され、世界一精密なドライブゲームのようだと話題…

学科教育から素養教育へ。バイトダンスが再び挑むオンライン教育「好奇小知」

国務院の双減政策により、オンライン教育に注力をしていたバイトダンスの各サービスがすべて停止となり、大きな打撃を受けている。しかし、すでに「好奇小知」のサービスのテストを始めており、素養教育の分野でオンライン教育に再挑戦しようとしていると艾…

ライブコマース時代の商品品質とは。配送・サポートはもはや重要な品質の要素

「まぐまぐ!」でメルマガ「知らなかった!中国ITを深く理解するためのキーワード」を発行しています。 明日、vol. 121が発行になります。 登録はこちらから。 https://www.mag2.com/m/0001690218.html 今回は、新世代EC時代の商品品質の考え方についてご紹…

生乾きコンクリにはまる無人カート。無人カートの用途拡大に必要なものとは

ある大学で工事中の生乾きコンクリートに無人カートがはまるという事態が発生し、エンジニアの間で議論になっている。無人カートのアルゴリズムを今より高度なものにしないと、利用できる環境が広がらないのではないかという議論が起き得ていると虎嗅が報じ…

TikTok ECが本格化。課題は英語の壁とライブコマースの定着

TikTok ECが英国、米国、インドネシアで本格化をしている。特にインドネシアは好調で、中国の製造業者はインドネシアを起点に東南アジアに中国製品を売れるのではないかと期待を膨らませている。しかし、東南アジアアジアは英語が基本であり、なおかつライブ…

アリババ、京東、百度の株価が暴落。その背後にあるプロビジョナルリスト

米国証券市場に上場をしているアリババ、京東、百度などの株価が3月に暴落するという現象が起きた。プロビジョナルリストに加えられて、米国投資家に対して上場廃止のリスクがあることを注意喚起されたことが直接の引き金になったとAI財経社が報じた。 アリ…

ECがガチャになる?ハズレ商品は回収してもらえるビリビリEC

動画共有サービス「ビリビリ」のECが成長をしている。販売商品はフィギュアや電子周辺機器などだが、どのグレードの商品があたるかわからないガチャ感覚をECに持ち込んだ。識者からは批判もされているものの、今後ビリビリの大きな収入源になる可能性がある…

AI事業への転換が順調に進む百度。それでも株価は下落基調。投資家が気にしている3つのこと

百度のAI事業が順調に成長をしている。話題のロボタクシーも各地で営業運行に入っている。しかし、投資家の評価は厳しく、株価は下落を続けている。投資家たちは3つのことに不安を持っていると虎嗅が報じた。 業態転換は順調、しかし株価は下落 百度(バイド…

ディープフェイク技術の産業応用が始まっている。GANの活用で成長したバイトダンス

「まぐまぐ!」でメルマガ「知らなかった!中国ITを深く理解するためのキーワード」を発行しています。 明日、vol. 120が発行になります。 登録はこちらから。 https://www.mag2.com/m/0001690218.html 今回は、ディープフェイク技術の産業応用についてご紹…

もはやサブカルの聖地ではない。ビリビリが生き残るために失ったもの

動画共有サービス「ビリビリ」が変わり始めている。当初は、ACGNを中心としたサブカルの聖地だったが、収益化の柱としてタイアップ広告を拡大したため、サブカルから「どんな動画もある」総合サイトに変貌しつつあると市界が報じた。 もはやサブカル映像だけ…

Ankerの浅海戦術。Ankerが覆した電子製品業界に存在する5つの誤解

モバイルバッテリーからBluetoothオーディオ、プロジェクターなどで愛好者の多いAnker(アンカー)。Ankerはそれまでの「低品質の中華クオリティ」のイメージを一掃した。それを可能にしたのは、当時の業界に存在した5つの誤解を再検討し、覆してきたからだ…

北京冬季五輪で注目された新素材「グラフェン」。座席や衣類を微電力で温かく

北京冬季五輪で注目された新素材が「グラフェン」だ。グラファイトの一層だけを分離したもので、非常に薄く、引っ張り強度が高い。伝導率も高いため、低電力で発熱できることから、座席や衣類への応用がされたと上観新聞が報じた。 北京冬季五輪で注目された…

ライブコマースができなくなったライブコマースの女王。変わるライブコマースの勢力図

ウェイヤー、シェリーなどの人気ライブコマース主が脱税を指摘され、巨額の追徴金が課せられた。さらにアカウントも剥奪をされ、ライブコマースができない状況になっている。2人が獲得していた巨大な流量の行方が注目されていると全天候科技が報じた。 取り…

高速道路の無料化始まる。築33年の広佛高速が完全無料化。急がれる高速道路無料化時代のビジネスモデルの構築

広東省の高速道路を運営する広東省高速道路発展株式会社は、2022年3月3日午前0時から、広佛高速道路の料金の徴収を停止し、完全無料化すると発表した。中国で初の高速道路の無料化になると南方+が報じた。 築33年の広佛高速が完全無料化を実施 広佛高速道路…

主要テック企業はリストラの冬。安定成長へのシフトと香港上場問題

「まぐまぐ!」でメルマガ「知らなかった!中国ITを深く理解するためのキーワード」を発行しています。 明日、vol. 119が発行になります。 登録はこちらから。 https://www.mag2.com/m/0001690218.html 今回は、冬の時代に入ったテック企業の現状をご紹介し…