2021-04-01から1ヶ月間の記事一覧
急成長してきたソーシャルEC「拼多多」が、MAUでは上位のタオバオや京東に肩を並べ、上位3つのECは明確な順位がつけづらくなってきている。拼多多の躍進の鍵は、地方生産者と地方消費者を直結させ、小売価格の概念を一変させてしまったことだ。この勢いに、…
SNSやショートムービープラットフォームで、最近出回り始めたのが、人工知能の無能ぶりを示す画像や動画だ。もちろん、お笑いネタとして楽しまれているが、中には偏見や差別に直結しかねない問題も潜んでいると万星人が報じた。 スキンヘッドをボールと判定…
中国でよく言われる「プログラマー35歳定年説」。35歳定年制を制度として採用しているテック企業は存在しないものの、中年エンジニアが新しい技術についていけなくなったり、体力が続かなくなり、人生の転機を迎えるのは事実だ。碼農故事匯では、実際の30代…
免許不要で乗れる電動バイク「電動車」の交通違反が多いため、ナンバープレート制が導入されることになった。しかし、ナンバープレートは、布で隠す、折り曲げる、汚すという手法で、隠されることもある。そこで、上海市などの都市で、電子タグ技術を使った…
「まぐまぐ!」でメルマガ「知らなかった!中国ITを深く理解するためのキーワード」を発行しています。 明日、vol. 069が発行になります。 今回は、インドネシアのEC事情についてご紹介します。 中国のテックやビジネスをご紹介するメルマガで、なんでインド…
日本のソフトウェア開発はなぜ落伍したのか。中国のエンジニアの間でも話題になることが増えている。未来樹Aは、その理由をエンジニアの視点で解説をしている。委託開発が多い。システム開発の目的がイノベーションではなく、生産性の効率向上に留まっている…
北京市の清華大学は、中国のMITと呼ばれるほど、優秀なエンジニアの供給源となっている。それはインターネットの黎明期から、清華大学の卒業生がテック業界で活躍し、それに憧れて全国から優秀な理系学生が集まるようになったからだと騰訊網が報じた。 卒業…
北京市の清華大学は、中国のMITと呼ばれるほど、優秀なエンジニアの供給源となっている。それはインターネットの黎明期から、清華大学の卒業生がテック業界で活躍し、それに憧れて全国から優秀な理系学生が集まるようになったからだと騰訊網が報じた。 卒業…
TikTokが、4月13日からインドネシアでEC機能をスタートさせる。すでに本家の中国版「抖音」(ドウイン)は、ECを始めていて、2020年の流通総額は5000億元(約8.4兆円)という驚異的な数字になっていると晩点が報じた。 ラマダン月はEC利用が急増する 4月は、…
3月11日、ウェブ漫画として人気のある「非人哉」(人にあらざるや)のキャラクター「小玉」を使ったバーチャルライブ配信がビリビリで行われ、わずか1時間のライブ配信で、あっという間に、ビリビリのバーチャルライブランキングで1位になったと浪潮新消費が…
「まぐまぐ!」でメルマガ「知らなかった!中国ITを深く理解するためのキーワード」を発行しています。 明日、vol. 068が発行になります。 中国メディアが、バイトダンスが香港市場での上場準備を進めているという観測記事を報じ始めています。具体的な時期…
淘宝網のサブブランドECである「タオバオ特価版」が、ライバルであるテンセントのWeChatペイに対応をする。ECを運営する上で、SNSの商品情報拡散力が必須になる中、SNSを持っていないアリババが、WeChatミニプログラムへの対応を決めた。これにより、排他的…
以前から続いていた大手テック企業の「大都市から逃げる」現象が、コロナ禍により加速している。特に増えているのが、大都市から地方都市への移住組だ。過剰な競争から逃れ、人間らしく生きられ、幸福感を感じられる生き方として広がり始めていると極点商業…
中国で、ある動画が話題になっている。テスラ鄭州福塔店の前に、明らかに事故を起こしたテスラモデル3の屋根に座り、テスラに説明を求める訴えをしている女性の動画だ。車には、大きな文字で「テスラのブレーキは腐っている」と書かれている。女性の主張とテ…
テンセントのSNS「WeChat」が、TikTokに対抗するためにショートムービー機能「チャネルズ」を公開して以来、ファストフードやカフェなどのToC企業のムービー配信が盛んになっている。WeChat内の配信であれば、拡散しやすく、ミニプログラムなどの購買にも結…
タクシーに乗ってもいないのに乗車料金が支払われる事件が連続している。その背後には、乗っ取りが行われたスマホ決済アカウントを利用する犯罪集団がいると九派新聞が報じた。 自宅にいたのに、タクシーに乗っていることになっていた 広州市天河区に住む呉…
「まぐまぐ!」でメルマガ「知らなかった!中国ITを深く理解するためのキーワード」を発行しています。 明日、vol. 067が発行になります。 eスポーツというと、日本では「ゲーム大会」の感覚がまだまだ抜けませんが、中国ではすでに産業として成立しています…
中国版TikTok「抖音」がECを本格化させている。2020年にはすでに流通総額が約8兆円を突破したという。現在のところ、宅配する商品ではなく、飲食店など現地で消費する食飲遊楽泊の商品が中心になっていると最極客が報じた。 主要テック企業に全方位で挑戦を…
国家鉄路によると、中国版新幹線「高鉄」は、2035年までに、現在の3.79万kmから約7万kmまで延伸するという。一方で、国家鉄路はすでに79兆円もの借金をしながら、さらに大型の建設計画を打ち出している。高鉄が中国社会の発展に寄与したことは間違いないが、…
ECで商品を購入し、配送状況は発送済みになっているのに、商品が届かない。調べてみると、そもそも商品は発送されていない。この不思議な現象はなぜ起こるのか。その背後には、零細販売業者の苦しい理由があったと済南時報が報じた。 購入をしても商品が発送…
中国科学技術大学の潘建偉のチームが、1.43kmという長距離の非視線イメージングに成功した。論文は、米国科学アカデミー紀要(PNAS)に掲載された。この技術は、自動運転や医療、軍事などに応用が期待されていると科技日報が報じた。 壁に隠れた物体をイメー…
アリババの成功の要因はさまざまあるが、起業時から企業文化と価値観を確立して、それを大企業になった今でも貫いていることがある。アリババの定める価値観は独孤九剣などと呼ばれるが、壁に飾っておく標語ではない。従業員の人事評価にも組み込まれている…
「まぐまぐ!」でメルマガ「知らなかった!中国ITを深く理解するためのキーワード」を発行しています。 明日、vol. 066が発行になります。 インターネットは、そのあり方が大きく変わるかもしれません。インターネットの重要な変化は、過去2回ありました。1…
アリババの牙城が揺らいでいる。春節期間、淘宝網はDAUで、拼多多に初めて抜かれ、首位の座から陥落をした。東南アジアでも、アリババが投資をするラザダが、新興のEC「ショッピー」に苦戦をしている。アリババは、中国でも東南アジアでも苦しい立場になりつ…
検索広告大手の「百度」の独占時代は終わり、アリババも検索アプリ「夸克」をリリースし、バイトダンスもTikTok上で新たな検索エンジンを開発すると宣言をした。しかし、もはや検索対象はテキストではなくなりつつある。ショートムービーがインターネットコ…