2018-08-01から1ヶ月間の記事一覧
第一財経商業データセンター(CBNDate)は、急速に普及する飲食店のスマホ注文の現状を調査した「2018スマホ注文情勢報告」を公開した。これによると、全国ですでに18%の飲食店がスマホ注文に対応しており、特に上海市に集中をしている。今後1年で急速に普…
中国で進む新小売革命。ECサイトと実体店を融合した新たな小売形態で、アリババは「盒馬鮮生」(フーマフレッシュ)、永輝は「超級物種」、京東は「7フレッシュ」、美団は「小象生鮮」、歩歩高は「好爸爸」を展開し、激しく競っていた。しかし、次第にフーマ…
国家インターネット緊急対応センター(CNCERT)が主催するインターネットセキュリティ大会に演者として登壇した13歳の中国最年少ホワイトハッカーが、現在17歳となり、来年大学に進学をする。彼がどのような道を選ぶのか、ネットで話題になっていると図説教…
中国カルフールが中国事業をテンセントに売却することになった。カルフールの名前は残るもののフランス本社は中国事業から撤退する。事実上の敗走だ。カルフールは、テンセントに売却され、「新小売戦略」(ニューリテール)のパーツとして組み込まれていく…
韓国最大のコンビニチェーン「CU」は、訪韓中国人旅行客のキャッシュレス決済の比率を公表した。それによると、90%が「アリペイ」「WeChatペイ」のスマホ決済を利用し、銀聯カードを使った人は10%程度まで減少したと鳳凰網が報じた。 韓国のキャッシュレス…
中国の大学卒業生の半年後就職率は10年前の厳しい時期を脱し、現在では90%以上と安定をしている。その大きな理由は、大学生側の「大卒なのだから、高給ホワイトカラー職」という固定観念が薄くなり、需求のミスマッチが解消されたことが大きい。その中で、…
ノキアが発売したNokia 8110 4G。通称「バナナフォン」。ECサイト「京東」で予約を始めたところ、わずか2日で6万件を突破し、現在は10万件を突破するヒットになっていると安卓中国が報じた。 ノキアの人気フィーチャーフォンがカムバック Nokia 8110 4G Re…
中国北京市中関村に突如公衆トイレが設置され話題になっている。水や電気の供給が不要であるため、工事の必要はなく置くだけというトイレで、場所さえあれば簡単に設置し、移動させることもできる。このモバイルトイレはスタートアップ「摩室科技」が提供し…
無人スーパー、無人コンビニ、無人商品棚といった無人系小売ビジネスの倒産、営業停止が相次ぐようになり、新たな投資資金が流れ込まなくなり厳しさを増している。低コストを目的とした無人系小売が思ったほどコストダウンすることができず、同時にアリババ…
7月中旬、北京市付近が連日豪雨となり、市内でも道路が冠水し、郊外では土砂崩れなどで道路が崩落し、いくつかの集落が孤立した。救援物資を送り、同時に状況把握をするために、ECサイト「京東」の配送用ドローンが使われたと京東物流が報じた。 豪雨被害に…
中国の都市部ではどこでも駐車場不足に悩んでいる。他の車の妨げになるような場所に駐車する時は、自分の携帯電話番号を書いたメモを置いておくのがマナーになっているが、プライバシー面の不安があった。これをQRコードを使って解決した「挪車コード」が大…
中国版新幹線「高鉄」では、2014年から車両内で無料WiFiのサービスを提供していた。しかし、乗客からは「遅い」「途切れる」と不満が続出していた。7月、テンセントとジーリーの民間企業の協力を得て、大規模改善をすることになったと中関村オンラインが報じ…
都市部の商店はほとんどが「アリペイ」「WeChatペイ」の両方のスマホ決済に対応をしている。しかし、地方に行くと「WeChatペイ」のみ対応という商店、露店が目につく。なぜ、地方ではWeChatペイが強いのか。それは都市と地方の利用者のリテラシーの違いによ…
農村から杭州市余杭区で外売配達員をして、飛び抜けた成績で有名になった女性がいる。夫を交通事故で亡くして以来、子どもを育てるために外売配達員となり、地域ナンバーワンの成績をあげた女性だ。その頑張る姿に心打たれた中国人の間で話題になっていると…
北京市にある北京協和医院に、シェアリング車椅子15台が登場し、わずか1時間ですべてが借りられるほど好評だったと北京晩報が報じた。従来は無料貸出をしていたが、長時間独占される、扱いが荒いなどの問題があり、管理の手間がかかっていた。低額の有償にす…
日本、中国のスマートフォン市場からサムスンの存在感が薄れて久しい。しかし、世界全体でみると、サムスンのGalaxy S9は、アップルのiPhone 8やiPhone Xと競うぐらい売れ始めている。いったい、世界のどこで売れているのか。調査会社Counterpointの調査によ…
浙江省杭州市も渋滞の厳しい街だった。古都であるため、片側一車線という狭い道が多い。そのため、ちょっとした渋滞が瞬時に波及して、市全体の交通が麻痺状態になることがたびたび起こっていた。2012年以前は地下鉄がなく、公共交通はバスのみだったため、…
中国では「新青年」という言葉が使われ始めている。都市に出て低賃金労働に甘んじる学歴の低い農村出身の若者のことだ。生活は意外に気楽で、都市生活を楽しんでいるとも言われる。しかし、その新青年であるブロガーの神清気爽が、本音を語り、苦悩している…
どの国でも試みられているコーヒーや軽食のドローン配送。しかし、都市部では墜落リスクがあるために、なかなか正式運用ができない。中国スタートアップ「迅蟻ネット」は、墜落リスクの少ない山間部や孤島の郵便物からドローン配送を始め、いよいよ都市近郊…