中華IT最新事情

中国を中心にしたアジアのテック最新事情

2025-06-01から1ヶ月間の記事一覧

正解が与えられなくても強化学習ができるTTRL。AIは未知の問題にも正解を出せるようになる

清華大学と上海AI研究所と画期的な強化学習手法TTRLを開発した。異なる解法で解いてみて、最も多い解答を正解とみなすという単純な手法がながら、各ベンチマークでは正解率が大きく向上したと科技行者が報じた。 AIが資格試験が得意なのはあたりまえ AIにxx…

0km中古車と支払い期間の長期化。政府が乗り出した自動車業界の整頓

「まぐまぐ!」でメルマガ「知らなかった!中国ITを深く理解するためのキーワード」を発行しています。 明日、vol. 287が発行になります。 登録はこちらから。 https://www.mag2.com/m/0001690218.html 今回は、自動車業界の整頓についてご紹介します。 自動…

トヨタのbZ3Xが中国市場で存在感。久々に中国で戦える日本車が登場

トヨタが中国で発売したbZ3Xが好調だ。予約も殺到し、自動車メディアの評価も高い。それには製品づくりを中国人スタッフに任せ、日本本社と中国の役割分担を明確化したことから生まれたと汽車産経が報じた。 中国市場で勝負できるトヨタのEV「bZ3X」 トヨタ…

北京のスシローが大人気。予約は2ヶ月先までいっぱい。寿司人気だけではない、スシローの賢い施策

北京のスシローの異常とも言える人気が続いている。予約は2ヶ月先までいっぱい、週末には400組が行列に並ぶ。この人気は、寿司の魅力だけでなく、中国人の嗜好を理解したスシローの賢い施策にもあったとVista氫商業が報じた。 北京のスシローが異常とも言え…

大学生3人で始めた麺屋が香港上場へ。その決め手は完全デジタル化

大学生3人が始めた麺屋「遇見小麺」が香港取引所に上場を申請した。決め手となったのは創業時からデジタル化を積極的に取り入れたことで、それが品質の安定と顧客体験とスケール可能性をもたらせたと中新経緯が報じた。 3人で創業した麺屋が香港上場へ 麺屋…

美女が消えたモーターショー。お祭り騒ぎから真剣な展示会へ

2025年4月下旬に上海で開催されたモーターショーでは大きな変化が起きた。それまでどのブースにもいた華とも言えるイベントコンパニオンの姿がめっきりと減ったのだ。競争が厳しくなる中で、出展側も来場者も真剣身が増していると什麽値得買が報じた。 コン…

8D魔幻都市「重慶」のモノレールにマジックウィンドウ登場。タッチもできる透明ディスプレイ

観光の人気を集める重慶のモノレールにマジックウィンドウが登場した。透明な窓に情報が表示され、指で拡大縮小もできるというものだ。さらにミラーに先頭車両からの風景が映るマジックミラーも登場したと電動新物種が報じた。 モノレールに導入されたマジッ…

高所得者はみなサムズクラブで買い物をする。地方にまで展開し始めたサムズクラブの強さの秘密

「まぐまぐ!」でメルマガ「知らなかった!中国ITを深く理解するためのキーワード」を発行しています。 明日、vol. 286が発行になります。 登録はこちらから。 https://www.mag2.com/m/0001690218.html 今回は、ホールセラー「サムズクラブ」についてご紹介…

EV用バッテリーの新基準。「5分の脱出時間」から「2時間の脱出時間」へ

工信部は、EVなどの動力電池の新しい基準を発表した。熱拡散が始まって、2時間は出火しないことが求められる非常に厳しいものだ。この新基準は2026年7月1日から適用されると電動新物種が報じた。 EVで避けられないバッテリーの発火 電気自動車(BEV=Battery …

住宅環境が改善すると小家電が売れる。頭打ちになった中国企業は海外へ

住宅環境が改善されてきた中国では小家電が売れてきたが、不動産バブル崩壊で伸びが頭打ちとなった。各社は東南アジアの輸出に活路を見出そうとしているが、今度は各国が独自の関税をかけて国内産業を守ろうとしている。各社はAI家電にかけているが、先行き…

コンビニが地方に浸透する絶好の好機。ローソンとコッティの地方進出戦略

不動産バブル崩壊で、大都市の消費は低迷をし続けているが、地方の消費は好調だ。この状況を受けて、ローソンとコッティが積極的に地方都市への進出を始め、店舗数の拡大を始めている。ねらっているのは、個人店舗の転換だと零售商業評論が報じた。 コンビニ…

生成AIによる商品写真に騙される消費者。対策に乗り出すタオバオ

ECの商品写真を生成AIでつくってしまう販売業者が増加している。実際の商品よりも見栄えがするため売れやすくなるからだ。しかし、消費者にしてみれば、届いた商品が写真と違うということが起きる。タオバオは対策に乗り出したと南方都市報が報じた。 生成AI…

今日の授業は麻雀大会。化学教師が考案した麻雀型化学式学習教材

深圳市の化学教師が、遊びながら化学式を覚えられる麻雀式学習教材を開発した。生徒たちにも好評で、さらに化学式をそろえるルービックキューブなど、さまざまな学習教材が開発されていると光明網が報じた。 授業として行われる麻雀大会 深圳市の南山実験教…

トランプ関税で動き始めた。中国輸出産業のアメリカ外しシフト

「まぐまぐ!」でメルマガ「知らなかった!中国ITを深く理解するためのキーワード」を発行しています。 明日、vol. 285が発行になります。 登録はこちらから。 https://www.mag2.com/m/0001690218.html 今回は、中国の輸出産業の動向と変化についてご紹介し…

故宮の屋根には雑草が生えない。明らかになる故宮のロストテクノロジー

故宮の建築物の屋根には雑草が生えない。それには科学的な理由があった。近年の調査研究により、故宮の失われたテクノロジーが明らかになりつつあると科技日報が報じた。 故宮の屋根には雑草が生えない理由 北京に行ったら、誰もが必ず一度は行く故宮博物院…

返品率80%に挑戦する物流。配送センターで再商品化を試みる京東物流

ECの返品率が高止まりをしている。女性アパレルになると80%に達することも珍しくなくなった。従来は、販売業者に戻し、検品の後、再商品化をし出荷をしていた。しかし、これには2週間ほどかかる。そこで、京東物流では、配送センターで再商品化業務を行い、…

頤和園の職員が開発した可視化機能付きサルベージツール。池に落としたスマホも3分で回収

頤和園の職員、呉宗政さんが開発したサルベージツールが話題を呼んでいる。池にスマホを落としても、水中カメラで捜索し、3分で回収ができるのだ。多くの落とし主が感謝をしていると京報網が報じた。 「池にスマホを落とした」事故が年間500件 観光地では、…

人民解放軍もロボットを採用。活躍しているのは、兵士にお弁当を届けるドローン

人民解放軍がさまざまなロボットを採用し、その映像をSNSなどで公開するようになっている。最も活躍しているのは、前線の兵士に暖かい食事を届けるドローンだと軍武次位面が報じた。 人民解放軍が導入するドローンと犬型ロボット 中国で進むドローンと犬型ロ…

燃料車が自動運転に対応できない3つの理由。EVは移動する部屋空間デバイスへ

EVの魅力のひとつが自動運転だ。燃料車でも自動運転は実現可能だが、実際にはさまざまな問題がある。燃料車が自動運転に対応できないのには3つの理由があると科学慫叔が報じた。 EVが売れる理由は電気代が安いから 中国の電気自動車(BEV=Battery Electric …

BYDがさらに値下げ攻勢。新エネルギー車市場で地位を固めるBYDと吉利汽車

「まぐまぐ!」でメルマガ「知らなかった!中国ITを深く理解するためのキーワード」を発行しています。 明日、vol. 284が発行になります。 登録はこちらから。 https://www.mag2.com/m/0001690218.html 今回は、新エネルギー車のさらなる値下げについてご紹…

イチゴに囲まれる農園。日射を有効活用する立体栽培が、観光客にも人気に

杭州市郊外で、立体栽培をするイチゴ農園が話題になっている。本来は、日射を有効活用して栽培量を1.5倍にするものだったが、そのイチゴに囲まれる風景が話題となり観光客にも人気になっていると潮新聞が報じた。 イチゴに囲まれるイチゴ農園 浙江省杭州市の…

2000円で昼と晩の2回のコース料理。一日遊べる高齢者パーティークラブが予約が取れないほどの人気に

100元で2回のコース料理が楽しめる「百元一日聚」と呼ばれる飲食店が、予約を取るのが難しいほどの人気となっている。プレイルームも用意され、高齢者は一日遊ぶことができることが人気の理由だと零售商業評論が報じた。 100元で丸一日遊べる高齢者パーティ…

レッドオーシャンのフードデリバリーに、バイトダンスと京東が参入。そのねらいとは

成長が止まりレッドオーシャン化しているフードデリバリーに、バイトダンスと京東が新たに参入をした。3社は、フードの向こう側にあるクイックコマースでの成長をねらっていると零售商業評論が報じた。 レッドオーシャンに京東とバイトダンスが参入 美団(メ…

洗濯機も三眼に?下着と靴下を分けて洗いたい中国で受ける三眼ドラム洗濯機

家電メーカーLeaderが発売した三眼洗濯機が好評だ。中国では、衣類、下着、靴下を別々に洗う人が多く、週末には洗濯機を3回回す必要があった。それが、三眼洗濯機では1回で終わるというのが好評の理由だと青島財経網が報じた。 洗濯機も三眼の時代に スマー…

ディスプレイを使わないデジタルデトックスデーを設けた小学校。生徒のまとめる力が向上し、思考の同期感覚が得られた

杭州市の江暉小学校では、毎週金曜日をデジタルデトックスデーに定め、その日は昔ながらの黒板とチョークで授業を行う。すると、生徒のノートをまとめる力が向上し、教師と生徒の思考の同期感覚が得られることが明らかになったと潮新聞が報じた。 デジタルデ…

小米が自社開発のSoC「XRING O1」を発表。最先端3nmチップが意味すること

「まぐまぐ!」でメルマガ「知らなかった!中国ITを深く理解するためのキーワード」を発行しています。 明日、vol. 283が発行になります。 登録はこちらから。 https://www.mag2.com/m/0001690218.html 今回は、小米が開発した最先端チップ「XRING O1」につ…