中華IT最新事情

中国を中心にしたアジアのテック最新事情

2025-07-01から1ヶ月間の記事一覧

上海にもレゴランドがオープン。しかし、ダフ屋すらスルーする不人気ぶりの理由とは

2025年5月28日、上海市にオープンするレゴランドの予約チケットが発売になったが、チケットが売れ残るという不人気ぶりになっている。ダフ屋すら現れていないと源媒彙が報じた。 オープン初日チケットが売れ残る不人気ぶり レゴランドは7月5日に一般公開され…

タクシー余りすぎ!ライドシェアの影響でタクシーが過剰に。料金自由化に踏み込む都市も

ライドシェアが普及をし、タクシー利用が落ち込むようになり、タクシーが余る状況が生まれている。駅や空港、モールでは、タクシーの長い客待ち車列ができるようになっている。一部の都市では、料金の自由化に踏み込み始めていると経済観察報が報じた。 タク…

アームで車をロックする強引な駐車違反取り締まり。車が傷つくと、市民からは不満の声

湖北省武漢市に、ちょっと強引な駐車違反システムが登場して話題になっている。時間になるとアームが出てきて、車の底面に差し込まれるというものだ。気付かずに車を出してしまうと、シャシー底面を傷つけてしまうことがあるため、車の所有者から不満があが…

甦る磁器の街・景徳鎮。観光だけでなく、住み着く若者が急増中

磁器の街、景徳鎮が若者から熱い視線を浴びている。観光だけでなく、磁器関連の起業をする若者が増えている。伝統から解放されて自由を得た景徳鎮に、自由に生きたいと考える若者が集まり始めていると新華網が報じた。 手ぶらで景徳鎮から帰ることはできない…

ルンバのジレンマと中国メーカーの葛藤。イノベーターのジレンマに陥ったiRobot

「まぐまぐ!」でメルマガ「知らなかった!中国ITを深く理解するためのキーワード」を発行しています。 明日、vol. 291が発行になります。 登録はこちらから。 https://www.mag2.com/m/0001690218.html 今回は、iRobotのルンバなどのお掃除ロボットについて…

ロボタクシーが事業化への道を走り始める。日常になった無人運転

中国の各都市で営業運行がされているロボタクシー=無人タクシー。そのうちのPony.aiの2025年Q1の運賃収入が前年比の9倍となり、事業として軌道に乗り始めていると南方週末が報じた。 日常のものになったロボタクシー 中国では、すでにロボタクシーが珍しく…

若年失業率の高止まりの背景に、求人サービスの仕組み?マッチング効率が悪い求人サービスの問題

若年失業率が高止まりをする中で、多くの求職者から求人サービスに対する不満が出ている。実際は求人のないゾンビ求人広告やVIP会員にならないと優遇されない問題があると観察者網が報じた。 高止まりする失業率の背後に就活サービスの問題 失業率や、しばし…

下半身麻痺の男性が歩けるように。損傷部分をバイパスする脊髄神経インタフェース

浙江大学医学部附属第二病院は、61歳の下半身麻痺の男性に脊髄移植手術を成功させ、この男性は再び自分の足で歩き始めている。この成功は、全国の脊髄損傷患者に大きな朗報になったと快科技が報じた。 新しい手術に名乗りをあげた61歳の男性 61歳の金さんは…

OPPOがライブ配信に特化したスマホ「Reno 14 Pro」を発売。特色で生き残りを図るメーカーたち

次世代デバイスが次々と登場して、スマホの競争が最終段階に入ろうとしている。SoC、OS、AIを持っているメーカーは次世代デバイスでも生き残れるが、それ以外のメーカーは厳しい。OPPOはライブ配信に特化をしたスマホを発売することで生き残りを図っていると…

「まいばすけっと」とフーマNB。フーマが見出した活路=コミュニティースーパーとは

「まぐまぐ!」でメルマガ「知らなかった!中国ITを深く理解するためのキーワード」を発行しています。 明日、vol. 290が発行になります。 登録はこちらから。 https://www.mag2.com/m/0001690218.html 今回は、「まいばすけっと」とフーマNBについてご紹介…

中国でも問題になるエスカレーターの片側空け。足型ペイントでマナーは変えられるか

北京市地下鉄のエスカレーターに足型ペイントが登場した。エスカレーターの片側空けをやめさせる工夫のひとつだ。エスカレーターの歩行は事故につながるため、立ち止まって乗ることが奨励されているが、定着した習慣を変えることに地下鉄当局は苦労をしてい…

病院が売り出した薬膳パンが人気に。若者の健康志向が漢方の再評価につながった

天津市の病院が販売を始めた薬膳パンが、行列をするほどの人気となっている。健康志向が強い若者たちは、漢方に目が行くようになり、老舗の漢方ブランドは飛躍のチャンスが到来していると中国新聞週刊が報じた。 病院が売り始めた薬膳パン 病院に行くと、昔…

人型ロボットブーム到来でも、レンタル業が閑古鳥の「なぜ?」

中国では人型ロボットに注目が集まり、大量のロボットレンタル業が登場した。しかし、一時の需要は落ち込み、どの業者も儲からなくなり、撤退をし始めている。人型ロボットの社会実装は早すぎたかもしれないと中国経営報が報じた。 春節の番組で火がついた人…

上海でV2Gの仕組みがスタート。使われた分以上の充電クーポンがもらえる

電気自動車(EV)を、電力逼迫時にモバイルバッテリーとして利用するV2G。上海市では、使われた電力以上の充電クーポンがもらえるという仕組みで、民間のV2Gがスタートした。夏に逼迫する電力事情を解決する一手となるかどうかが注目されていると上観新聞が…

相性バツグンのARグラスと地図サービス。ARグラスは街歩きの定番デバイスとなるか

ARグラスのRokidと地図サービスの高徳地図が戦略提携を発表し、Rokidでルート案内が可能となった。単にルートを案内するだけでなく、今後は観光名所などさまざまな情報に対応していく予定だとIT之家が報じた。 重さ49gのARグラス「Rokid」 浙江省杭州市の魂…

400組が行列するスシロー、11億円の損失で撤退するくら寿司。違いを分けたものはなんだったのか

「まぐまぐ!」でメルマガ「知らなかった!中国ITを深く理解するためのキーワード」を発行しています。 明日、vol. 289が発行になります。 登録はこちらから。 https://www.mag2.com/m/0001690218.html 今回は、中国での寿司チェーンについてご紹介します。 …

生徒は宿題をAIにやらせ、先生は採点をAIにやらせる。採点AIの導入が進む教育現場

学生や生徒がAIに課題や宿題を代行させてしまうことが問題になっているが、その一方で、教育現場ではAI採点システムの導入が進んでいる。この「生徒はAIに宿題をやらせ、先生は採点をAIにやらせる」状況が議論を呼んでいると羊城派が報じた。 生成AIにやらせ…

ラブブの世界的ヒットでポップマートの業績が絶好調。それなのに大株主がイグジットする理由

ラブブの世界的にヒットにより、ポップマートの業績が絶好調だ。2024年の売上高は前年の2倍以上になっている。その一方で、大株主だった蜂巧資本が株を売却してポップマートとの関係を清算したことが話題になっている。ここにポップマートのビジネスの難しさ…

米国に依存しない道を模索する中国の輸出産業。欧州、中東、東南アジアにシフト

トランプ関税により、米国向けの輸出製品の製造業は大きな打撃を受けた。しかし、その一方で、欧州、中東、東南アジアへのシフトが進んだ。中国の製造業は、米国に依存しない道を模索し始めていると界面新聞が報じた。 トランプ関税騒動で変わる中国の製造業…

ここでは職人が社長を面接する。職人天国と呼ばれる広州市の縫製村

広州市には下町工場地帯が広がり、中国の製造業を支えている。縫製村では、職人が社長を面接するという習慣が伝統になっている。社長は経営に失敗をすると夜逃げをするが、職人は腕さえあれば夜逃げをしない。そのため、職人の方が立場が強く、職人天国と呼…

バス路線は市民が決める。オーダーメイドバス路線が各都市で拡大中

市民が希望のバス路線を申請できるオーダーメイドバスが各都市に広がっている。その中でも上海市は特に力を入れ、オーダーメイド路線を一気に220路線にまで増やしたと上海市人民政府が報じた。 15人集まれば路線が開通するオーダーメイドバス 上海市がオーダ…

MUJIの模倣から始まったメイソウは、なぜ、ちいかわをヒットさせることができたのか

「まぐまぐ!」でメルマガ「知らなかった!中国ITを深く理解するためのキーワード」を発行しています。 明日、vol. 288が発行になります。 登録はこちらから。 https://www.mag2.com/m/0001690218.html 今回は、雑貨小売チェーン「メイソウ」についてご紹介…

アリババの原点の地が精密復元。すべては湖畔花園に集った十八羅漢から始まった

アリババの原点の地「湖畔花園」が、アリババ本社内のビジターセンターに精密復元された。外来者だけでなく、従業員も参観をし、毎日長い行列ができている。アリババが原点回帰することを形に表したものだと潮新聞が報じた。 復元されたアリババ発祥の地 ア…

抖音で大成功した販売業者が、小紅書では大失敗のなぜ?SNSの仕組みの違いを理解することの大切さ

抖音で大成功した販売業者が小紅書では大失敗という話はよくある。これは、SNSの情報との接し方、配信者と視聴者の関係性の構造的な違いを理解していないことにより起こるものだと人人都是産品経理が報じた。 販売業者にとって、SNSの選択は常に悩みの種 中…

女性客は女性運転手を選びたい、女性運転手は女性客を避けたい。問われる女性乗客のマナー

ライドシェア「滴滴」は、乗客へのアンケート調査の結果に基づき、女性客が女性運転手を指定できる仕組みを導入した。ところが、一部のマナーの悪い女性客により、女性運転手から運転手も乗客の性別を選びたいという声があがり、騒動になっていると虎撲が報…

お掃除ロボットの限界。iRobot社の経営難。それを追撃した中国各社も利益が出ない

お掃除ロボット各社が苦境に立たされている。ルンバで有名なiRobot社は経営難となり、それを追撃していた中国各社も利益が出せずに苦しむようになっている。必須ではない家電の宿命的な限界が訪れようとしていると定焦Oneが報じた。 中国勢に追い上げられる…