中華IT最新事情

中国を中心にしたアジアのテック最新事情

2025-09-01から1ヶ月間の記事一覧

AIの普及により、試験問題は思考力を試す問題に。AIにより思考力を育む教育に

共通入試「高考」では、計算力や暗記力を試す問題が減り、思考力を試す問題が増えている。AIの普及により、計算や暗記に頼る課題は、生徒が生成AIで解いて丸写しをしてしまうため、思考力を育む教育へと変わり始めていると芥末堆看教育が報じた。 AIが苦手な…

MUJI中国が次々に閉店。業績不振なのか、出店調整なのか。変わる小売店の出店レイアウト

MUJI中国の店舗が次々と閉店をして話題になっている。しかし、業績そのものは決して悪くない。大都市密集から、地方を含めた最適配置への転換をしているのではないかと見られていると新浪財経が報じた。 MUJI中国の閉店が続く 無印良品MUJIが中国で閉店トレ…

ラブブのヒットで業績倍増のポップマート。その陰で、株主が株を売却に走る理由。玩具ビジネスの難しさとは

「まぐまぐ!」でメルマガ「知らなかった!中国ITを深く理解するためのキーワード」を発行しています。 明日、vol. 300が発行になります。 登録はこちらから。 https://www.mag2.com/m/0001690218.html 今回は、ポップマートと玩具ビジネスの難しさについて…

新しい庭園の形を模索する。アリババ本部の立体森林は都市と自然を融合する

アリババは、浙江省杭州市西渓にある本部のCエリアの使用を開始した。ここは、アリババのロゴを模した立体森林になっており、約3万人が自然を楽しめるようになっているとGA環球建築が報じた。 都市の中に自然をつくる Cエリアのガーデンは26haという広大なも…

生成AIの進化による販売業者と消費者の騙し合い。あの手この手で得をしようとする人たち

生成AIの進化により、販売業者と消費者の騙し合いが始まっている。販売業者は商品を実物よりもよく見せ売ろうとする。消費者は瑕疵を捏造して返金を求めようとする。今のところ、この問題を解決する決定的な技術はないと機器之心が報じた。 ECの商品写真が実…

ミルクティー0元で注文が殺到。焼銭大戦で、店舗はリアルに戦場になった

京東がフードデリバリーに参入したことで、毎週末にミルクティー0元などの焼銭大戦が始まっている。一方、注文を受ける店舗側では、注文がさばけない大混乱に陥っていると南風窓が報じた。 ミルクティー0元のデリバリー大戦始まる EC大手の「京東」(ジンド…

個人の写真アルバムが流出し販売される不気味な事例。AI変換アプリから流出か?

フリマサービスなどで、個人の写真アルバムが販売されるという問題事例が発生している。出所は不明であるものの、専門家はAI変換アプリなどの中に悪質なものがあり、そこから流出している可能性があると指摘すると大力財経が報じた。 個人の写真アルバムが販…

純電気シンギュラリティをめぐる最終決戦。順位のシャッフルが始まったNEVメーカー

「まぐまぐ!」でメルマガ「知らなかった!中国ITを深く理解するためのキーワード」を発行しています。 明日、vol. 299が発行になります。 登録はこちらから。 https://www.mag2.com/m/0001690218.html 今回は、純電気シンギュラリティについてご紹介します…

輸出禁止のGPUが普通に使われている中国。第三国経由で輸入し、修理業者も生まれる

米国政府は、AI開発に必須の最先端GPUの中国への輸出を禁止している。しかし、中国では第三国経由で輸入され普通に使われている。サポートが受けられないため、独自の修理業者まで生まれていると頭条眼が報じた。 輸出禁止のGPUが普通に使われている 米国は…

人民解放軍の弾丸は、金属からプラスティックへ。プラスティック弾芯のメリットとは

人民解放軍は、これまで使っていたスティール製の弾芯からプラスティック製の弾芯への転換を始めている。コストの問題と軽量であるという特性に注目したからだと康康侃歴史が報じた。 鉛から銅へ。弾丸の素材 銃の弾丸には、19世紀までは鉛が使われた。しか…

進化する中国フィギュア。射出成形から削り出し加工に移行したことにより、精密さの革命が起きている

中国のフィギュアのできが従来のものとは別次元に突入している。miHoYoが出資をしたAPEXが、従来の射出成形から削り出し加工を採用したことにより、精密さが格段に向上したと上観新聞が報じた。 技術力をあげてきた中国フィギュア アニメなどのフィギュアと…

「DeepSeek推薦」を売り文句にするラーメン屋。ネットマーケティングはSEOからGEOへ

「DeepSeek推薦」を売り文句にする飲食店、商品が増えている。検索エンジンの最適化を行っていたSEO業者は、こぞってGEO(生成AI最適化)に転換をし始めているとIT時報が報じた。 ネット検索は検索エンジンからチャットAIに つい最近までは「ググればわかる…

白物家電はコモディティ化して進化の余地はないのか。小米が見つけた人車家全生態とは

「まぐまぐ!」でメルマガ「知らなかった!中国ITを深く理解するためのキーワード」を発行しています。 明日、vol. 298が発行になります。 登録はこちらから。 https://www.mag2.com/m/0001690218.html 今回は、小米の「人車家全生態」についてご紹介します。…

問題となるダークキッチン。重慶市は厨房のライブ配信などを条件に認可する方向へ

デリバリー用のダークキッチンが問題になっている。無店舗のキッチンであるため、衛生状態が悪くなりやすいからだ。重慶市は、厨房の様子をライブ配信することなどを条件に、積極的に認可する方針を打ち出したと重慶日報が報じた。 問題を起こしやすい無店舗…

外資系自動車メーカーは、なぜMomentaの自動運転を選ぶのか

中国の新興自動車メーカーは、自動運転技術を自社開発する傾向にあるが、既存メーカーはMomentaの自動運転技術を導入する例が多い。性能面ではファーウェイが一歩リードしているが、それでもMomentaを選ぶのには4つの理由があると参数的極限が報じた。 多く…

小米のSUV「YU7」の異常人気で、雷軍と小米が陥っている生産地獄

小米のSUV「YU7」が、発売18時間で24万台の予約が入るという異常人気になっている。現在納車までには最大60週かかるとアナウンスされているが、それでも予約が入る状態だ。その陰で、雷軍と小米は生産量をあげるために生産地獄に陥っていると中国企業家雑誌…

人気のLabubuの転売と模造を72時間で退治したポップマート。生産能力を25倍に拡大

世界的な人気となっているポップマートのLabubuに大量の偽物と転売現象が起きている。ポップマートには、品薄状態を維持した飢餓マーケティングではないかという批判も起きている。しかし、生産能力を25倍に高め、わずか72時間で、偽物と転売を一掃すること…

無人カートの価格が40万円を切り始めた。大量導入による末端物流革命の前夜の状況

無人カートの価格が急速に下がり、いよいよ2万元を切り始めている。これにより小規模事業者も無人カートを購入するようになり、宅配便の末端物流が大きく変わる前夜の様相になっていると毎日経済新聞が報じた。 無人カートの価格が40万円を切り始めた 無人カ…

大学入学者の63%が女性、小学校教師の72.7%が女性。変わりつつある中国女性の社会参加のあり方

「まぐまぐ!」でメルマガ「知らなかった!中国ITを深く理解するためのキーワード」を発行しています。 明日、vol. 297が発行になります。 登録はこちらから。 https://www.mag2.com/m/0001690218.html 今回は、女性の社会進出についてご紹介します。 中国で…

AIが詐欺を検出。覗き見防止や疑わしい通話を警告してくれるファーウェイPura 80

ファーウェイのPura 80にはAIが搭載され、詐欺防止の機能が標準搭載された。他人の覗き見や、疑わしい通話をAIが警告してくれるというものだと愛范児が報じた。 AIを使って詐欺に遭うリスクを軽減 スマートフォンは現代人にはなくてはならない便利なツールだ…

トランプ大統領が発売するMAGAスマホに中国製の疑い。一方、アップルには米国製造を強要

ドナルド・トランプ大統領が率いるトランプグループがスマホ事業に参入し、T1というスマートフォンを発売する。当初は「アメリカ製」とうたわれていたが、中国のウィングテックが製造したのではないかという疑いが起きていると毎日経済網が報じた。 トランプ…

日本並みの密度でコンビニがある山西省太原市。なのに、日系コンビニは0店

山西省太原市のコンビニ密度は1店あたりの人口が2587人と、日本とほぼ同じ。しかし、日系コンビニは1店も出店していない。太原市は独特のコンビニ王国を築いていると中国経済網が報じた。 日系コンビニも手を出せないコンビニ激戦都市 「2024年中国都市コ…

電力消費が増えないのにGDPだけ増える。中国のGDP統計に何が起きているのか

昨年9月頃から、電力消費が伸びないのにGDP統計の基礎となる付加価値だけが伸びるという謎の現象が起きている。分散型太陽光発電の普及などが影響していると界面新聞が報じた。 消費電力と付加価値の乖離という謎 中国の工業生産に必要な電力量とその生産が…

中国版TikTok「抖音」でバズるには。ベクトル演算に基づくリコメンドアルゴリズム

「まぐまぐ!」でメルマガ「知らなかった!中国ITを深く理解するためのキーワード」を発行しています。 明日、vol. 296が発行になります。 登録はこちらから。 https://www.mag2.com/m/0001690218.html 今回は、抖音のリコメンドアルゴリズムについてご紹介…

生成AIによるポルノ画像が出回る。データ汚染の抜け穴を利用か

最近、ネットに悪質なチャイルドポルノ画像が出回っている。規制の抜け穴をついて、生成AIにつくらせたものだ。今後、大きな問題に発展するかもしれないと南方都市報が報じた。 生成AIで猥褻画像をつくる プロンプトに指示を入れると、それに沿った画像を生…