中華IT最新事情

中国を中心にしたアジアのテック最新事情

2026-03-01から1ヶ月間の記事一覧

AIが渋滞を判断して緩和措置を行う。交差点通過量が15%から20%向上

上海市が交差点が原因で起こる渋滞緩和にAIモデルの試験導入を始めている。試験導入された交差点では、通過量が15%から20%向上した。年内にも市内1800ヶ所の交差点に導入すると中国新聞網が報じた。 渋滞情報をAIに学習させる 2025年3月、上海市公安局交管総…

わずか5年で売上が半減したヤクルトの苦境。健康意識が高まるほど避けられるジレンマ

わずか5年で、販売数が半減以下になるという苦境にヤクルトが直面している。中国人消費者の健康意識が高まると科学的な根拠が求められ、ヤクルトはそこにうまく応えられなかったことが原因だと品牌観察官が報じた。 5年で半減以下、ヤクルトの苦境 ヤクルト…

ポップマートはなぜ自らの手でブームを終わらせるのか。商品のロングテール化戦略

あれだけ話題になったラブブのブームも現在は沈静化している。しかし、ブームを終わらせたのは、大量増産をしたポップマート自身だ。なぜ、ブームを自らの手で終わらせるのか。そこにはロングテール戦略があると趙老師講経済が報じた。 ラブブのブームは終わ…

人民解放軍が公開した台北市の写真。この写真はどこから撮影されたのか?

人民解放軍がある動画を公開した。その最後に、台北市内の写真が写っている。人民解放軍は領空侵犯をしてこの写真を撮影したのだろうか。写真から計算をしてみると、この写真は中国領内から撮影されたものであることがわかると歴史守望者が報じた。 人民解放…

テンセントがWeChatにDeepSeekを採用。お金を稼ぎ始めた中国AIの価値創造ロジック

「まぐまぐ!」でメルマガ「知らなかった!中国ITを深く理解するためのキーワード」を発行しています。 明日、vol. 323が発行になります。 登録はこちらから。 https://www.mag2.com/m/0001690218.html 今回は、AIのマネタイズについてご紹介します。 AIの社…

農業人口が2035年に激減の見込み。それが危機ではなく、機会である理由

中国の農業人口が減少している。特に2035年から、高齢を理由に引退する人が出て、激減すると見られている。しかし、機械化と自動化により生産量は安定しており、危機ではなく機会だと捉えられていると什么値得買が報じた。 激減する農業人口 中国の農業人口…

動画生成AIの生成時間を1/100に短縮するTurboDiffusion。商用化利用の道が見えてきた

清華大学などの研究チームが、動画生成AIの生成時間を1/100に短縮する技術を開発した。これにより、短時間で動画生成ができるようになり、映画、ドラマ、広告、ゲームなどへの商用利用が加速する可能性が出てきたと新智元が報じた。 動画生成AIの生成時間を1…

AIで商品に言及させるGEO。存在しない水筒をGEO対策してみたら、3時間でAIが推薦し始めた

特定の商品をAIに言及させる対策をするGEOビジネスが急速に増えている。編集部で架空の商品をGEO対策するという実験を行ったところ、わずか3時間後にはAIがその商品を推薦し始めたと上観新聞が報じた。 AIに製品情報を言及させるGEOビジネス SNSやECで、GEO…

大学に登場したAI食堂。つくったのは教職員と学生たち。食堂が実践的な学びの場となる

上海閔行技術学院にAI食堂が登場した。注文の量と種類を受けて、AIが調理計画を立案し、ロボットが調理をするというものだ。このAI食堂をつくったのは、閔行技術学院の教職員と学生たち。学生の実習プロジェクトになっており、実践的な学びの場となっている…

リチウムイオン電池はもう発火しなくなる。香港中文大学が考案した溶剤リレー方式

発火リスクのあるリチウムイオン電池の課題解決に世界中の研究者が挑戦している中、香港中文大学が突破技術を開発した。それは電解質の中に抑制剤を混入する溶剤リレー方式だ。従来の製造プロセスを変えることもないため、量産も容易だ。 リチウムイオン電池…

米アンソロピックが訴えた中国3社による蒸留攻撃の波紋。なぜ、被害を受けたアンソロピックが非難の的になったのか。

「まぐまぐ!」でメルマガ「知らなかった!中国ITを深く理解するためのキーワード」を発行しています。 明日、vol. 322が発行になります。 登録はこちらから。 https://www.mag2.com/m/0001690218.html 今回は、蒸留攻撃についてご紹介します。 今年2026年2…