中華IT最新事情

中国を中心にしたアジアのテック最新事情

アリババに対抗することで成長する美団。ジャック・マーとの確執

アリババのスマホ決済「アリペイ」アプリと美団が似通ってきていることが話題になっている。提供されている生活系サービスが似通っているのだ。美団の創業者、王興は、以前からアリババの創業者ジャック・マーを公然と批判し、アリババに対抗意識を燃やして…

増加するテック企業の理不尽な解雇理由。12人のリアル(下)

コロナ禍もあり、テック企業を理不尽な理由で解雇される事態が社会から関心を集めている。特にテンセントが「勤務時間が1日平均8時間に足りない」という理由で解雇された件が話題になっている。燃財経では、理不尽な理由で解雇された12人に取材した。 テック…

増加するテック企業の理不尽な解雇理由。12人のリアル(上)

コロナ禍もあり、テック企業を理不尽な理由で解雇される事態が社会から関心を集めている。特にテンセントが「勤務時間が1日平均8時間に足りない」という理由で解雇された件が話題になっている。燃財経では、理不尽な理由で解雇された12人に取材した。 テック…

プラットフォーム化するショートムービー。そのビジネス構造

「まぐまぐ!」でメルマガ「知らなかった!中国ITを深く理解するためのキーワード」を発行しています。 明日、vol. 038が発行になります。 ショートムービー共有サービス「Tik Tok」の米国事業の売却問題が大きな話題になっています。なぜ、このようなことが…

コロナ禍により上海オフィスビルに異変。スタバは満席でも長期課題が山積

上海の観光スポット「外灘」から見える対岸の高層ビル群「陸家嘴地区」。285棟ものオフィスビルが建ち並び、コロナ禍による退居も少なく、日常の風景が戻ってきている。しかし、長期ではさまざまな課題があり、陸家嘴地区も転換点に差し掛かっていると上観新…

万物を配達する。日用品に本格参入して、首位に挑むフードデリバリー「ウーラマ」

外売(フードデリバリー)業界は、美団がトップシェア、ウーラマが2位の「631局面」になっていた。しかし、ウーラマは、飲食以外の日用品に本格参入する。蜂鳥即配という新しいブランドも設立し、万物を配達することで、首位の美団に挑むことになると虎嗅が…

ベトナムでも生鮮ECへの参入続々。コロナ禍で広がる新小売

コロナ禍により、東南アジアでも生鮮ECが広がり始めている。しかし、流通、配送などが未発達であるため、それぞれに工夫をしている。特に、VinMartでは、駅、バス停などにスキャン&ゴーを設置することで、これから帰るという時に注文させることで、配送時間…

犯人はドローンで追跡、顔認証で逮捕前に身分割り出し。SF映画のような華強北派出所

深圳市の電気街「華強北」は、中国で最初に5Gがカバーされた地域。華強北派出所では、5Gを利用したSF映画のような捜査が行われている。防犯カメラ、ドローン、白バイの映像をリアルタイム共有し、逮捕前に顔認証で犯人の身分を割り出してしまうものだと南方P…

建築デザインの美術館になる深圳。テック企業が続々と社屋を建設中

深圳にテック企業が続々と社屋を建設している。深圳はテクノロジー都市であり、さらに大型の土地開発計画が進んでいるからだ。テック企業の社屋は、いずれもユニークな設計デザインのもので、深圳が設計デザインの美術館になろうとしていると深圳買房計画が…

WeChatへの大転換を可能にしたテンセントと創業者のポニー・マー

「まぐまぐ!」でメルマガ「知らなかった!中国ITを深く理解するためのキーワード」を発行しています。 明日、vol. 037が発行になります。 テンセントのSNS「WeChat」(微信、ウェイシン)は、中国の小売業を大きく変えました。SNSでメッセージがやりとりで…

テンセントWeChatにEC機能。ミニプログラムに続き、小売業を変革するか?

テンセントのSNS「WeChat」にEC機能が搭載された。商品さえ用意できれば、誰でも簡単にオンラインショップが開店できる「小商店」だ。物流、在庫、決済などのバックオフィスツールはすべて提供されるため、個人でもショップが開店できる。ミニプログラムに続…

ネズミの侵入、従業員のマニュアル違反も人工知能が検出。リモート店舗管理の悠絡客

深夜の飲食店に排水口から侵入するネズミ。マニュアル違反行為をする従業員。このようなものを人工知能が検知をするという悠絡客のシステムが広がっている。特にコロナ休業期間に導入をし、コロナ後に備え得るという例が増えていると彭湃新聞が報じた。 夜中…

リモートで生き物を育てる「クラウド飼育」。ザリガニ養殖が大人気

コロナ禍で外出が制限されると、クラウド飼育が人気となった。市場に出かけて自分の目で品質を見極めて飼うことができなくなったため、直接、農場の豚や牛、鶏を予約購入して、飼育している様子をライブ配信などで確認するというものだ。安心をして食材が買…

デリバリー騎手が信号機、道路の破損を報告。成都市が始めたユニークな試み

成都市でユニークな試みが始まっている。配達中に、信号機や道路の故障、破損などを発見したら、スマホから写真を撮って報告するというものだ。騎手には副収入となり、市政府はコストダウンをすることができる。医薬系企業なども協力をし、他都市への展開も…

アリババ数学コンペで出題されたメビウス麺の問題。世界で5万人が参加

2020年のアリババグローバル数学コンペティションが終わり、8カ国73人の選手が入賞した。金メダル受賞者には2万ドルの奨学金が授与されたと機器之心Proが報じた。 第2回アリババ数学コンペがオンラインで開催 アリババグロバール数学コンペティションは、昨…

デジタル界の無印良品になりたい。中国製造業を変えた小米(シャオミ)創業者「雷軍」

「まぐまぐ!」でメルマガ「知らなかった!中国ITを深く理解するためのキーワード」を発行しています。 明日、vol. 036が発行になります。 シャオミの日本での知名度もだいぶ上がってきました。Xiaomi Japanが設立されて、スマートフォンやスマートウォッチ…

続け書きOK、空中に書いてもOK。漢字入力の効率を一気に高めた「百度インプットメソッド」

アルファベットに比べて漢字入力の効率が悪いのは仕方のないことだ。しかし、百度は新しいインプットメソッドで入力の効率を高めるさまざまな工夫に挑戦している。指やペンを離さずに続け書きをしても認識してくれる連写、空中に指で文字を書いても認識して…

滴滴出向の自動運転ロボタクシー。すでに起きている7つの小さな問題

滴滴出行が上海市でロボタクシーの試験営業を始めている。現在は、事前登録をしたモニターのみ乗車可能だが、メディアの体験取材が集中している。滴滴出行では、2030年までに100万台のロボタクシーを投入する計画を発表しているからだ。しかし、メディアの体…

カバーつきの安全撮影ドローン。多彩な自動追尾撮影が可能なHover 2

カバーがついて安全に利用できるドローンHover Camera Passportを開発して話題になったゼロゼロロボティクスが第2世代にあたるHover 2の出荷を始め、各メディアで話題になっていると極客之選が報じた。 子どもでも安全に扱えるフレームつきドローン Hover Ca…

中国の女性役員比率は10.9%と低い。鍵は新興業種と女性CEO

中国は元々の社会主義の考え方から女性の社会進出は進んでいる。しかし、高収入役職や役員比率ではまだまだ男女格差がある。一方で、テクノロジー、メディア、金融などの新興の業種や女性CEOの企業では女性役員比率が高くなる傾向があるとIT程序猿的科技営が…

BATが築いたネットの天下三分の計。トラフィックをめぐる戦い

BATは、中国のテックジャイアント3社というだけでなく、ネットのトラフィックも分け合っている。互いのトラフィックが交錯することなく、天下三分の計の形になっている。その構造ができあがったのは、アリババが百度やテンセントからのトラフィックを遮断す…

新中華圏が構築されつつある東南アジアITビジネス

「まぐまぐ!」でメルマガ「知らなかった!中国ITを深く理解するためのキーワード」を発行しています。 明日、vol. 035が発行になります。 今回は、目先を変えて、東南アジアのIT状況についてご紹介します。 中国ITのメルマガなのに、なぜ東南アジア?と思わ…

過剰投入の大戦後に、定着のステージに進んだシェアリング自転車

2017年のシェアリング自転車競争では、ofoとMobikeなどが市場に過剰投入をすることで、放置自転車問題が社会問題にまでなっていた。現在は、大手企業が投資を行い、母企業とのシナジー効果を狙う戦略に変わっている。これにより、適正投入となり、シェアリン…

5Gエリアの拡大により、各地で導入される自動運転ロボバス

長沙市に続いて鄭州市でもロボバスの導入が始まった。バス路線を整備することで、専用バスレーンを走り、信号はバスの進行に合わせて青になるというものだ。自動運転には5G通信エリアの拡大が決め手になっていると大河網が報じた。 ロボバスが目指すのは無人…

下手くそな似顔絵から、リアルな顔写真を生成するDeepFaceDrawing

北京市の中国科学院の研究チームが、手書きの似顔絵からリアルな顔写真を生成する人工知能DeepFaceDrawingを開発した。今年2020年7月にオンラインで開催されたSIGGRAPH2020で論文が発表されたと十輪網が報じた。 素人が描いた下手くそな似顔絵から顔写真を生…

国際的な人工知能高級人材の29%は中国人。米中関係悪化が人工知能研究に与える影響とは

米中の関係悪化が、米国の人工知能研究や産業への応用に悪影響を与えるのではないかという研究結果が報告された。今や、米国の人工知能の最先端研究人材の29%は中国の大学が供給しているからだとニューヨークタイムズが報じた。 ペンタゴンのプロジェクトに…

テンセントが深圳市にネットシティ建設計画を発表。データ駆動型設計の都市が年内に着工

テンセントは、米国の建築設計事務所NBBJとともに、深圳大鏟湾にネットシティを建設する。約200万平米(東京ドーム40個分)という広大なもので、7年以内に完成をすると前瞻網が報じた。 ビッグデータでデザインをするコンピュテイショナルデザイン NBBJは米…

中国の人工知能産業は、米国にどこまで迫っているのか

「まぐまぐ!」でメルマガ「知らなかった!中国ITを深く理解するためのキーワード」を発行しています。 明日、vol. 034が発行になります。 人工知能というとどのようなイメージを想像されるでしょうか。例えば、iPhoneに搭載されているアップルの音声アシス…

コロナ需要で急増する宅配ステーション。赤字と繁盛の違いはどこにあるのか?

コロナ禍により、宅配便の需要が急増し、菜鳥では100都市3万カ所の宅配ステーションの増設を決めている。しかし、開業しても赤字のところもあれば、大きな利益をあげているところもある。この違いはどこにあるのか。立地と副業だと幸福341が報じた。 コロナ…

第4のEC「雲集」がナスダック上場。S2b2cソーシャルECの仕組み

5月3日、ソーシャルEC「雲集」が米ナスダック市場に上場をした。アリババ、京東という大手EC、急速に成長するソーシャルEC「拼多多」に次ぐ「第4のEC」となる。そのビジネスモデルはマイクロビジネスに立脚したS2b2c型と呼ばれていると陸水財経が報じた。 微…