中華IT最新事情

中国を中心にしたアジアのテック最新事情

SNS機能を強化しているTik Tok。テンセントのWeChatと激突

中国版Tik TokのSNS機能が強化され、WeChat並みのSNSに進化をしていく方向が見え出している。Tik TokとWeChatは、弱いSNSと強いSNSという棲み分けがあったが、双方に互いの機能を取り入れ、重なる部分が多くなっている。バイトダンスとテンセントの競争も激…

7日間無理由返品が可能なのに返品できない。問題は開封シールの位置

高額のカメラレンズをECで購入した人が返品をしようとして、京東から拒否をされたことがネットで話題になっている。江蘇電子台も報道番組で取り上げる問題となった。問題の焦点は、開封シールの位置であり、開封したかどうかだと華小曙が報じた。 ECを成長さ…

再び注目を集める無人小売テクノロジー。非接触と人材採用がキーワードに

「まぐまぐ!」でメルマガ「知らなかった!中国ITを深く理解するためのキーワード」を発行しています。 明日、vol. 061が発行になります。 2016年後半から2017年にかけて、無人コンビニ、無人スーパーが大きな話題になっているのを覚えていらっしゃるでしょ…

フードデリバリーの「付近のお店」検索順位の背後にあるアルゴリズムとは

フードデリバリーで最もよく使われる「付近のお店」検索。この検索順位は一定のアルゴリズムで決定される。そのアルゴリズムは飲食店に公開されているため、飲食店は検索順位をあげる施策をとることで、人気店になれるように設計されていると易旨語餐飲商学…

1日2万人のPCR検査が可能なPCR検査バスが四川省の各病院で稼働

四川省の各病院にPCR検査バスが納入された。検体採取から検査、結果の5G送信が可能な設備を搭載したバスで、プール方式で1日最大2万人分の検査ができる。小規模クラスターに対する関係者、住人の検査だけでなく、隠れ感染者が潜んでいる可能性のある農村の検…

アリババの社員が麺屋を開店したらこうなった。失敗から学ぶアリババ流

アリババの元社員が開店した熱乾麺の店「成碗熱乾麺」が人気となり、激戦区と呼ばれる鄭州市で、支店が100軒に達しようとしている。その成功の鍵は、「失敗から学ぶ」というアリババ流の発想法にあったと億邦動力網が報じた。 コロナ禍で人気になる「すぐ食…

美団が直営店方式で社区団購に参入。フランチャイズ方式と直営店方式はどちらが優れているのか

独立系社区団購が成長し、そこに主要テック企業も参入し、競争が激化している社区団購。そこに美団が直営店方式で社区団購に参入した。社区団購の強みは、店主と消費者がご近所の顔なじみであるため、手厚いサービスが提供できること。社区団購にはフランチ…

ショッピングモールの不振から見える小売業の変革。人と商品の関係性が変わる

「まぐまぐ!」でメルマガ「知らなかった!中国ITを深く理解するためのキーワード」を発行しています。 明日、vol. 060が発行になります。 中国のショッピングモールが苦しんでいます。「2020H1一二線都市ショッピングモール空き店舗率報告」(WIN DATA)に…

Tik Tokが独自のスマホ決済を開始。ねらいはWeChatに対抗するスーパーアプリ化

中国版Tik Tok「抖音」が、独自のスマホ決済「抖音支付」を始めた。利用できるのはTik Tok内の決済に限り、オンライン決済やオフライン対面決済には使えない。決済手段を始めたねらいは、Tik TokのSNS化であり、スーパーアプリ化であると雷科技が報じた。 Ti…

今後20年のテクノロジー進化で、消えてしまう10の製品

スマホの登場により、この20年で多くの製品がその姿を消した。では、今後20年で消えていくものはどのようなものだろうか。全球檔案館が、今後20年で消えるものを10個挙げた。 スマホの進化が、デジタル製品を過去に変えていく まだ一部では使われてはいるが…

春晩紅包は、拼多多からバイトダンスに急遽変更。Tik Tok飛躍の年となるか

大晦日の国民的番組「春晩」の公式紅包が、労働問題で不祥事を起こしている拼多多から、急遽、Tik Tokを運営するバイトダンスに変更となった。ECに本格参入、独自の決済システムも始めたバイトダンスにとっては、思わぬ幸運を得たことになる。Tik TokはSNS機…

電気自動車市場が再び成長に転じる。立役者は超小型の「代歩車」

伸び悩んでいた電気自動車(EV)市場が、わずかでとは言え、再び成長に転じた。その立役者になったのは、五菱宏光MINIEVに代表される超小型の代歩車だ。「歩く代わりに使う車」という意味で、50万円前後という価格の安さもあって、生産が追いつかないヒット…

よく利用するスマホ決済調査で、WeChatペイがアリペイを抜いて初めての1位に

中国支付清算協会が行った「日頃よく利用するスマホ決済」調査で、WeChatペイがアリペイを抜いて初めての1位になった。WeChatペイは、少額決済に使われることが多く、コロナ禍により、少額決済をする局面が増えているのだと思われると界面新聞が報じた。 シ…

新型コロナ終息後の消費行動はどう変わったのか。5つのキーワード

「まぐまぐ!」でメルマガ「知らなかった!中国ITを深く理解するためのキーワード」を発行しています。 明日、vol. 059が発行になります。 新型コロナとの戦いは、当初から長期戦になるとは言われていたものの、ここまで長引くのかと辟易している方も多いで…

Tik Tokが、インフルエンサーの介在なしに爆発的拡散力を生むテクノロジーの秘密

Tik Tokはなぜインフルエンサーの介在なしに爆発的な拡散力を生むのか。多くのエンジニアたちがその秘密を知りたがり、バイトダンスのブログやインタビュー記事などから推測を行い、情報交換をしている。それによると、鍵は人工知能と配信サイクルにあるとCh…

若き天才ハッカーが拼多多を辞職。突然死、飛び降り自殺が続く拼多多に何が起きているのか?

中国だけでなく国際的に有名なホワイトハッカーFlankerが、拼多多を辞職した。しかし、そのタイミングが16億円分に相当する株式が取得できる満5年直前であったことから、この辞職についてさまざまな憶測がされていると黒客Anonyが報じた。 深夜帰宅の女性従…

2020年、10大テクノロジー応用。非接触、無人化をAI、5Gで実現(下)

南方都市報商業データは、2020年の10大テクノロジーの応用をまとめた。2020年は新型コロナの感染拡大が大きなできごとであり、それに関連する無接触、無人化に関係し、人工知能、5Gに関するテクノロジー応用が選ばれている。 6:無人配送(京東) 昨2020年2…

2020年、10大テクノロジー応用。非接触、無人化をAI、5Gで実現(上)

南方都市報商業データは、2020年の10大テクノロジーの応用をまとめた。2020年は新型コロナの感染拡大が大きなできごとであり、それに関連する無接触、無人化に関係し、人工知能、5Gに関するテクノロジー応用が選ばれている。 1:AIによるmRNAの二次構造の推…

再び成長を始めたTik Tok。テンセントのWeChatと正面から激突

「まぐまぐ!」でメルマガ「知らなかった!中国ITを深く理解するためのキーワード」を発行しています。 明日、vol. 058が発行になります。 今、中国で最も勢いのあるテック企業はソーシャルECの「ピンドードー」とTik Tokを運営する「字節跳動」(バイトダン…

25分80%急速充電のBYDのEV。しかし、急速充電対応のステーションが見つからない

BYDのEV「漢EV」が売れている。25分で80%の急速充電に対応しているからだ。しかし、電動星球Newsが試乗をしてみると、多くの充電ステーション側が急速充電に対応していない事実が浮かびあがってきた。 25分で80%充電。人気になったBYDのEV「漢EV」 充電池…

ライブコマースの女王「薇娅」。その影響力の秘密は、商品を見極める目(下)

コロナ禍で急速に盛り上がるライブコマース。しかし、ライブコマースの世界には「女王」と呼ばれる桁外れの配信主が存在する。1日ライブコマースをやれば、マンションが買えると言われる薇娅(ウェイヤー)だ。その人気の秘密は、芸能人などとは違い、商品を…

ライブコマースの女王「薇娅」。その影響力の秘密は、商品を見極める目(上)

コロナ禍で急速に盛り上がるライブコマース。しかし、ライブコマースの世界には「女王」と呼ばれる桁外れの配信主が存在する。1日ライブコマースをやれば、マンションが買えると言われる薇娅(ウェイヤー)だ。その人気の秘密は、芸能人などとは違い、商品を…

再び大規模開発が行われる深圳。2026年に完成するテンセント「ネットシティ」

昨2020年12月25日、深圳市は第3期開発計画の着工式を行った。この開発計画の目玉となっているのが、テンセントのネットシティだ。投資金額は319億元(約5100億円)。テンセントのマスコットにちなんで、このネットシティは、ネット民から「ペンギン島」と呼…

農村ママが起業した「辣妹子」は年商3億円。農村女性の意識が変わる

江西省宜春市宜豊県の橋西郷習峰村で、ママさん40人が集まって起業をし、地域の特産品を拼多多(ピンドードー)などで販売し、年間2000万元(約3.2億円)の売上をあげているというママさん会社が話題になっていると央広網が報じた。 農村で始まるママさん起…

テック企業に蔓延する996。社会問題化する長時間労働問題

「まぐまぐ!」でメルマガ「知らなかった!中国ITを深く理解するためのキーワード」を発行しています。 明日、vol. 057が発行になります。 「996工作制」という言葉を聞いたことがあるかと思います。996とは朝9時出勤、夜9時退社の週6日勤務ということで、い…

デリバリー企業の核心技術=配送計画アルゴリズムはさらなる改善へ

新小売、O2Oの要である即時配送騎手。出前や商品を電動バイクで、短時間で宅配する業務だ。騎手用アプリを開くと、ピックアップと配達が効率よく組み合わされた配送計画が表示されるので、それに従って配達をすればいいようになっている。しかし、現実には数…

インドiPhone工場の暴動と略奪が発生。課題が露わになるインドの製造業

iPhoneの組み立てを行なっているEMS「ウィストロン」のインド工場であるナラサプル工場で暴動と略奪が発生をした問題は、結局ウィストロン側の労働管理問題に原因があったと結論づけられた。しかし、ウィストロンの当初の主張は違っており、同様の問題は他の…

運転席がなくなった自動運転トレーラー。港湾では完全無人運転の時代に

自動車メーカー「一汽解放」の展示会に出品された港湾トレーラーが話題を呼んでいる。運転席がなくなり、そこには大容量バッテリーが積まれた完全無人運転トレーラーだ。管理をされ、走行ルートも決まっている港湾では、一足早く完全無人運転の時代がやって…

地域インフラとしての社区団購。注目される高齢者の見守りと雇用の創出の効果

大手テック企業が注目をし、資本を投下している社区団購。店舗受取型の地域密着系ECだ。元々は、物流配送網が脆弱な農村で、ECを補うものとして生まれた。しかし、今では団長と消費者のいずれもが地域住人であり、顔見知りであることから、高齢者にも優しい…

EC「京東」がデジタル人民元に対応。再び決済方式の競争が激化

デジタル人民元の大規模実証実験は、昨2020年、深圳市と蘇州市で行われた。第2回となる蘇州市の実験では、EC「京東」のオンライン決済にも対応し、配布されたデジタル人民元の44.7%が京東のオンライン決済に使われた。これにより、再びECの競争が激化するこ…