中華IT最新事情

中国を中心にしたアジアのテック最新事情

杭州市の渋滞を5位から57位までに改善した「都市ブレイン」が他都市展開へ

人工知能が交通信号の明滅時間を制御することで渋滞を解消する。杭州市で展開していたアリクラウドの「都市ブレイン」が大きな成果を上げ、クアラルンプールやマカオ、蘇州など国内外の10都市への横展開を始めていると都市快報が報じた。 交通信号を人工知能…

地下鉄も顔パス。地下鉄改札に3D顔認証を導入。進む脱QRコード

4月1日、山東省済南市の地下鉄1号線に顔認証改札が導入された。中国では初の顔認証決済で乗れる地下鉄になるとDOITが報じた。 3D顔認証技術を地下鉄改札に応用 顔認証ユニットには、深圳市のメーカー「オーベック」が開発した3D顔認識デバイスを採用。18000…

スマホ決済普及で、強盗事件数が半分以下に。一方で、詐欺被害額は増加中

スマホ決済が普及をし、現金を持たなくなる人が多くなったため、強盗事件が5年前の半分以下に減少したと超盟金服が報じた。しかし、一方で、スマホ決済を利用した詐欺事件被害額は急上昇している。 強盗事件は5年前の半分以下に アリペイ、WeChatペイなどの…

北京で始まっている無人運転車の一般道路走行試験。累計走行距離は15万km

北京市が「北京市自動運転車両道路実証実験2018年度報告」を公開した。北京市としては初めての自動運転実験の報告書になる。自動運転試験は、大方の予想通り、百度がリードしていることが明らかになったとDONewsが報じた。 無人運転の試験走行距離は累計15万…

ロケット宅配で、地球上どこでも1時間配送。アリババのエイプリルフールネタ

ECサイト「タオバオ」は、2022年からロケットによる配送を始めると発表した。発表日は2019年4月1日で、もちろんこれはエイプリルフールネタ。しかし、過去、アリババはエイプリルフールネタとして発表したテクノロジーを実現してきたと量子位が報じた。 2022…

世界初の地下鉄車内での5G通信。成都市は「5Gスマート都市」を目指す

成都市の地下鉄10号線で、5Gの設備工事が始まっている。世界で初めての5Gが利用できる地下鉄になると封面新聞が報じた。 世界で初めての地下鉄内5Gを目指す 成都市地下鉄10号線は、成都市内の太平園と成都国際空港(双流空港)を結ぶ10.9kmの地下鉄。2019年1…

低所得者、地方に照準を定めた第3のEC「拼多多」

第3のEC「拼多多」(ピンドォドォ)はなぜ価格が安いのか。そう問われた創業者の黄峥(ホアンジェン)CEOは、一言で「中間広告費がないから」とだけ答えた。これこそが拼多多の安さの秘密だと財経頭条が報じた。 それぞれに性格が異なる3つの中国EC 中国の…

斜めの方向が斜め上。倍近い車両が駐車できるリフト式駐車場

重慶の盛捷高科技が開発した、斜め駐車をすることで24台分のスペースに40台が駐車できる装置が話題になっている。斜め駐車といっても、その方向が斜め上。車を乗せたままリフトが28度から32度傾斜し、車間を詰めていく方式だと上游新聞が報じた。 人間は平面…

売れ始めたスマートスピーカー。取り残される電気専門街「中関村」

米国と中国で2018年末からスマートスピーカーが売れ始めている。しかし、一方で、電気専門街として有名な北京市の中関村では、スマートスピーカーがほとんど売れていない。ここに中関村の課題が見えると鈦媒体が報じた。 再び売れ始めたスマートスピーカー …

迷惑電話には人工知能が応対。狙いは悪徳業者の業務不効率化

アリババ人工知能実験室は、迷惑電話に応答する音声チャットボットを開発した。迷惑電話にあたかも人間のように応対するもので、悪徳業者の業務効率を低下させることで、迷惑電話を減少させようとする狙いがあると雷峰網が報じた。 世界中で問題になっている…

ブロックチェーン電子領収書。深圳地下鉄も対応へ

深圳市で、ブロックチェーン技術を使った電子レシート、電子領収書が広がっている。その電子領収書が深圳地下鉄にまで対応して、ビジネスパーソンから歓迎されていると移動支付網が報じた。 経費申請に必要な電子領収書をスマホに送信 深圳市の街中消費では…

外売アプリが会話を盗聴して、飲食店をオススメ?記者が実験してみた

出前を注文できる外売サービス。このアプリが、利用者の会話を盗聴して、お薦めの飲食店をリコメンドしているのではないかという疑いが起きている。IT時報の記者が3ヶ月に渡り実験をしてみた。 会話に出た料理がおすすめされる外売アプリ 外売は、スマホから…

外売が乱発する割引クーポンの設定ロジックはこうなっている

中国の外売(出前サービス)では、割引クーポンを発行するのが当たり前になっている。その多くは満◯減◯(◯元以上買うと、◯元割引)というものだ。この設定戦略はどのようにすべきか。外売咖が解説した。 割引クーポンのお得感が外売人気を支えている 日本の…

深夜営業を取りやめる韓国コンビニ業界が、無人コンビニ技術に注目

韓国のコンビニが、政府の労働政策により深夜営業を取りやめている。その中で、中国の雲拿科技が開発した無人コンビニ技術CloudPick++に注目が集まっていると商訊前沿が報じた。 深夜営業を取りやめる韓国のコンビニチェーン 韓国聯合ニュースの報道によると…

重慶市がサイバーパンクの街として人気の旅行先に

中国で「ブレードランナー2049」などのサイバーパンク系映画が人気になっている。その影響で、重慶市への観光旅行客が増えているという。重慶市がまるでサイバーパンク映画に出てくるような街だからという理由だと曹操自游行が報じた。 SFの映画のモデルは重…

シャオミーのらくらくホンは音声認識のキーボードいらず

小米(シャオミー)傘下の多親(ドゥオチン)のらくらくホン「多親AI電話」がさまざまなメディア、ブロガーから高い評価を受けている。299元(約5000円)という価格もあるが、キーボード入力が苦手な高齢者向けに音声入力の機能を充実させたことが高評価の要…

小型端末発売で、弾みがつく顔認証決済の普及

2018年、アリババ関連で最もよく使われた言葉は「新小売」と「顔認証決済」だった。半径3km以内に30分宅配する新小売スーパー「盒馬鮮生」(フーマフレッシュ)の急成長と、顔認証決済が普及をした1年になった。2019年は、フーマフレッシュがさらなる拡大期…

アマゾンはなぜ中国で失敗をしたのか。5つの要因

アマゾンが中国市場から撤退することを公表した。調査会社Televisoryはアマゾン中国の失敗の理由を分析している。このレポートは、中国撤退が公表される前に公開されていることに注意していただきたい。 中国での存在感が薄いアマゾン アマゾンはもはや誰も…

中関村の栄枯盛衰を見守ってきた聖地「理想国際ビル」

北京のシリコンバレー「中関村」にある理想国際ビルは、百度、新浪、ofoなどが入居し、24時間灯りが消えることがないことから「中関村の宝石」とも呼ばれてきた。理想国際ビルに入居することが成功企業の証となり、中関村の栄枯盛衰を15年にわたって見守って…

フーマフレッシュがマンション価格を押し上げる?新たな住宅選び基準「フーマ区」

住宅の選び方が変わった。以前は名門小学校と地下鉄の駅が近くにあることが条件だったが、今ではアリババの新小売スーパー「フーマフレッシュ」がそばにあることが条件に加わった。フーマ区のマンション価格も上昇していると銭江晩報が報じた。 住宅を選ぶ基…

高齢者を特殊詐欺から守るアリペイの2つの機能

中国でも中高年を狙った詐欺が横行している。アリペイではこのような詐欺被害を守るため、最高24時間まで送金を遅らせることができる機能、不審な送金をすると息子、娘などのスマートフォンに通知が飛ぶ機能などを用意していると北京日報が報じた。 発生件数…

時速350kmの中国版新幹線も年内に無人運転。2022年までに無人路線も拡大

中国の地下鉄などではすでに無人運転化が当たり前になりつつあるが、今度は時速350kmで走行する中国版新幹線「高鉄」の無人化試験も始まっている。2019年内には北京、張家口市間での営業運行をする計画だと新浪看点が報じた。 無人の方が正確。定時運行率を…

キャッシュレス社会の闇が大学生を蝕む。半数が利用する違法「校園貸」

キャッシュレス社会は、決済だけでなく借金の利便性も高めてしまった。スマホで簡単に金が借りられるため、大学生たちが借金苦で苦しむようになり、中には自殺を選ぶ学生もいて、大きな社会問題になっていると 壱点新娯楽が報じた。 決済だけでなく、借金の…

時速200kmの高速リニア鉄道も無人運転。2020年に開通

中国中車株洲電力機車は、無人運転の高速リニア鉄道を2020年3月までに開通させることを公表した。すでに試験車両が完成し、試験走行をする段階に達していると観察者網が報じた。 時速200kmの無人運転リニアの試験が始まる 3月に開催された全国人民代表大会で…

200都市以上の公共交通が利用可能。WeChatの乗車カードはNFC採用

WeChatのミニプログラム「テンセント乗車カード」が出張族から歓迎されている。NFCを利用するため、交通カード感覚でタッチをするだけで全国200都市以上の地下鉄やバスに乗車できる。スマホ乗車の決定版になりそうだと捜狐が報じた。 都市ごとに異なる交通カ…

広州に登場した充電もできるスマート街灯。狙いは5Gの普及

広州市の天河南二路に35基のスマート街灯が設置され、話題になっている。夜間照明だけでなく、スマホの充電、電気自動車の充電、WiFi、5G基地局などさまざまな機能を持っていると金羊網が報じた。 スマホの充電ができる街灯 広州市に登場したスマート街灯に…

大型会場、駅、空港の警備は二輪車で。各地警察が正式採用

中国製のセグウェイタイプの二輪車「Pevia」が、杭州G20サミットの警備に採用されたことで、成都などの警察で採用され始めている。歩道を時速20kmで走行できることから、大型イベント会場、駅、空港などの警備、警邏に使われることになると特種装備網が報じ…

手がふさがっている状況でスマートスピーカーは生きてくる。女性の化粧に着目した「天猫精霊Queen」

米国では普及をしているスマートスピーカーだが、日本や中国では普及率はまだまだ低い。アリババは、コスメミラーと合体したスマートスピーカーを発売する。化粧中に手が離せない女性にとって、スマートスピーカーは利便性が高いため、普及の弾みがつくので…

高速道路を走ってはいけない電気自動車

中国で進んでいる「EVシフト」。実際に街を走る電気自動車も増えてきている。しかし、高速道路では空気抵抗が増して、航続距離が半分程度になってしまうため、EVで高速道路を走ってはいけないと備胎説車が解説した。 ネットでは評判が芳しくない電気自動車 …

空港でのタクシー待ち時間を機械学習で40分から10分に短縮

上海浦東空港で、タクシー配車システムを刷新し、平均待ち時間が40分だったものが10分に短縮することに成功したと上海交通が報じた。 空港や駅から脱出できなくる! 中国内を国内線や中国版新幹線「高鉄」で移動すると、空港や駅で詰んでしまい、外に脱出で…