2020-03-01から1ヶ月間の記事一覧
中国では滴滴出向などのライドシェアがすっかり定着をしているが、そのおかげで、従来からのタクシー会社もさまざまな改革を行っている。上海の強生タクシーは1919年創業という100年企業だが、さまざまなテクノロジーを投入して、生き残りを図っていると上観…
ECサイト「京東」は、2019年のEC利用者の傾向を分析し、10の特徴にまとめて公表した。いずれも「帝王式独身」などユニークなネーミングがされている。 帝王式独身:ドアを閉めれば一人の世界 中国は独身時代を迎えている。国家統計局と民政部のデータによる…
「まぐまぐ!」でメルマガ「知らなかった!中国ITを深く理解するためのキーワード」を発行しています。明日、vol. 013が発行になります。 中国の小売やマーケティング関連で、絶対に知っておかなければならない言葉が「網紅」(ワンホン)です。網はネット、…
テンセントのWeChatチームが、始まって3年になるWeChatミニプログラムの各種数字を公開した。それによると、2019年の1日あたりのアクティブユーザー数は3億人に達し、2019年だけで8000億元(約12.5兆円)の商取引が行われた。これは2018年から160%も増加す…
フードデリバリーの美団が、華東交通大学などで、学食の学内配達に対応をした。大学では多くの学生が学生寮に居住をしていて、食事は学食に食べにいくか、学外の飲食店を利用するのが一般的。学食がデリバリーに対応することで、学生寮に届けてもらい食事が…
中国でも、高級品を正価で販売する百貨店は、どこも苦しんでいる。同じものがECでずっと安く購入できるからだ。その中で、銀泰百貨はアリババと協働して新小売化を進め、売上を伸ばすことに成功している。新小売化することで、効率化をコストを下げるだけで…
QuestMobileは「2019年中国モバイルインターネット8大キーワード」を公開した。2019年に中国ITビジネス業界で注目された8つのキーワードを解説したものだ。その8つとは「マタイ効果」「下沈市場」「全景生態流量」「広告価値」「国産ブランド」「グループ…
キャッシュレス決済というと中高年の利用率が上がらないとどの国でも問題になる。しかし、中高年はキャッシュレス決済が苦手なのではなく、現金で不自由を感じていない人が多いのだ。台湾の庶民派スーパー「全聯」は、顧客の大半が中高年。しかし、ECの攻勢…
「まぐまぐ!」でメルマガ「知らなかった!中国ITを深く理解するためのキーワード」を発行しています。明日、vol. 012が発行になります。 日本でもTik Tokが人気アプリになっていることは広く知られています。このTik Tokを開発したのは、北京のバイトダンス…
企鵝智庫は「2019-2020下沈市場ネット民消費&娯楽白書」を公開した。下沈市場とは、地方や農村の市場のこと。ECなどの多くのビジネスが都市部ではすでに飽和をしている。そこで、脱出口として下沈市場が注目されている。下沈市場の中年の消費力は都市と遜色…
ECが誕生して20年。すでに従来型のECの成長は頭打ちになっている。その脱出口として注目されているのがソーシャルECだ。ソーシャルECでは、消費者同士の信頼関係が消費を生んでいると母嬰前沿が報じた。 EC第3の脱出口「ソーシャルEC」 中国でECの普及が始…
新型コロナウイルスの影響で、都市部の飲食店は営業を停止するところが多かった。しかし、従業員の給料は支払う必要があるため、倒産をしてしまいかねない。そこで、需要が急増している新小売スーパーや生鮮ECが、飲食店の従業員を借りるシェアリング従業員…
中国のスタートアップ倒産件数が減少をしている。しかし、起業数も減っているため、これは中国経済停滞のシグナルだ。倒産する理由はさまざまで、燃財経では、倒産をした16人のスタートアップ創業者に話を聞いた。分量が多いため、隔日で4回に渡ってご紹介す…
「まぐまぐ!」でメルマガ「知らなかった!中国ITを深く理解するためのキーワード」を発行しています。明日、vol. 011が発行になります。 中国では、新しいテクノロジーを活用したビジネスが次々と生まれてきています。彼らは、やる前に考えるのではなく、や…
中国でも自動運転によるロボタクシーの営業運行が始まっている。現在は、エリアを限定して、その範囲内での運行だ。しかし、このエリアを拡大していくには大きな問題がある。それは道路環境が標準化されていないという問題だと智車科技が報じた。 歩行者を歩…
中国のスタートアップ倒産件数が減少をしている。しかし、起業数も減っているため、これは中国経済停滞のシグナルだ。倒産する理由はさまざまで、燃財経では、倒産をした16人のスタートアップ創業者に話を聞いた。分量が多いため、隔日で4回に渡ってご紹介す…
最近、スマートフォンのカバー裏に百元札を入れている人が増えている。スマホ決済が普及をし、現金を使う機会がほとんどなくなっているが、スマホのバッテリー切れ、故障などの時は、自宅に帰ることすらできなくなる。そこで、万が一の時のために、百元札を…
中国のスタートアップ倒産件数が減少をしている。しかし、起業数も減っているため、これは中国経済停滞のシグナルだ。倒産する理由はさまざまで、燃財経では、倒産をした16人のスタートアップ創業者に話を聞いた。分量が多いため、隔日で4回に渡ってご紹介す…
京東ビッグデータ研究員は、「2019中老年オンライン消費情勢報告」を公開した。オンラインでの高齢者関連の販売額が成長をしている。中高年の人口が増え、スマートフォン利用率が伸びていることが要因だ。また、子どもが親を心配して注文する「関懐型消費」…
「まぐまぐ!」でメルマガ「知らなかった!中国ITを深く理解するためのキーワード」を発行しています。明日、vol. 010が発行になります。 中国で起きている新型コロナウイルスのアウトブレイク。状況は日本のメディアも報道されているので、みなさんよくご存…
中国のスタートアップ倒産件数が減少をしている。しかし、起業数も減っているため、これは中国経済停滞のシグナルだ。倒産する理由はさまざまで、燃財経では、倒産をした16人のスタートアップ創業者に話を聞いた。分量が多いため、隔日で4回に渡ってご紹介す…
オンライン、オフラインの購入体験を融合した新小売スーパー。この分野では、アリババのフーマフレッシュが圧倒的な強さを見せているが、ライバルたちも追従している。その中で、京東は「七鮮」を、地域住民、オフィスワーカーに的を絞った2業態を新たに展開…
実店舗を展開する小売チェーンの間にも、新小売が広がっている。オフライン購入体験とオンライン購入体験を融合するというものだ。全国の4000店舗を展開する果物小売チェーン「百果園」では、SNSと絡めた地域ソーシャルECのような仕組みを導入することで、地…
弱い絆とは、接触時間、濃度が大きくない緩い結びつきのこと。異なる考え方、行動様式を持っているため、ものごとを多角的な視点で考えることができ、新しいアイディアに結びつきやすい。拼多多、アリババなどの成功には、この「弱い絆」がきわめて重要な働…
上海は、中国有数の大都市であり、時代の先端を行っている都市だ。しかし、不思議なことに上海からはテックジャイアントと呼ばれる巨大IT企業が生まれてこない。あまりに発展しすぎたため、ハングリーさが失われているとも言われる。しかし、上海からソーシ…
「まぐまぐ!」でメルマガ「知らなかった!中国ITを深く理解するためのキーワード」を発行しています。明日、vol. 009が発行になります。 vol. 00の特集は、「潜在顧客を掘り起こし、リピーターを育成するモバイルオーダー」です。飲食店では、テーブルのQR…