中華IT最新事情

中国を中心にしたアジアのテック最新事情

2018-06-01から1ヶ月間の記事一覧

Tik Tokをアジアで大流行させた3つの戦略(下)

Tik Tokが中国、日本、タイ、ベトナムで大流行している。音楽に合わせて、口パクでダンスしている15秒ムービーを投稿する動画SNS。流行をしたのは偶然ではなく、UI/UX、グローカルなど3つの戦略があったからだと接招が解説した。 Tik Tokを大流行させた3つの…

Tik Tokをアジアで大流行させた3つの戦略(上)

Tik Tokが中国、日本、タイ、ベトナムで大流行している。音楽に合わせて、口パクでダンスしている15秒ムービーを投稿する動画SNS。流行をしたのは偶然ではなく、UI/UX、グローカルなど3つの戦略があったからだと接招が解説した。 アジア圏で大流行しているTi…

面積あたりの売上3.7倍。宅配売上50%超。アリババ「フーマフレッシュ」の秘密(下)

中国アリババが今最も力を入れている「新小売」戦略。その目玉となっているのが「盒馬鮮生」(フーマフレッシュ)だ。グローサラント+宅配という業態だが、すでに既存スーパーの面積あたり売上は3.7倍になっている。その秘密はどこにあるのか。人人都是産品…

面積あたりの売上3.7倍。宅配売上50%超。アリババ「フーマフレッシュ」の秘密(上)

中国アリババが今、最も力を入れている「新小売」戦略。その目玉となっているのが「盒馬鮮生」(フーマフレッシュ)だ。グローサラント+宅配という業態だが、すでに既存スーパーの面積あたり売上は3.7倍になっている。その秘密はどこにあるのか。人人都是産…

なぜ中国人はスマホの保護フィルムが好きなのか

中国人の多くは、スマートフォンを購入すると、保護フィルムを貼るという。夜市などには、保護フィルムをきれいに貼ってくれる露店がよく出ている。なぜ、中国人は保護フィルムが好きなのか。初十百科が報じた。 スマホの保護フィルムが大好きな中国人 スマ…

中国のサラリーマンはつらいよ。お昼ご飯は340円以下

人材紹介サービスである「智聯招聘」は、「2018年ホワイトカラー生活状況研究報告」を公開した。2万8270名のホワイトカラーのサラリーマンにアンケート調査をした結果をまとめたもの。そこから浮かび上がってきたのは、中国サラリーマンたちの悲哀だった。 …

ブランドごとにプロフィールが大きく異なる中国スマートフォンユーザー

中国マイクロブログサービス「ウェイボー」は、「2017年スマートフォン報告」を公開した。ウェイボー利用者にアンケートを行い、その結果をまとめたもの。スマホのブランドや機種によって、ユーザープロフィールが大きく違っていることが明らかになった。 ウ…

アリババで7年働いたら、マンション3つ買えた。中国IT企業、報酬トップ10

アリババの社員と称する人物の匿名発言「アリババで7年働いたら、マンション3つ買えた」が話題になっている。IT系の職業専門学校「鼎利学院」は、卒業生などの情報から、中国IT企業の報酬と待遇分布をまとめた。 月給の額を尋ねるのが好きな中国人 中国人は…

北京のIT企業、夜10時。社員がまだ残業しているか調べてみた

北京のIT企業は何時まで残業をしているのか。夜10時すぎ、記者が本社ビルを回って、ついている灯りと迎車にきているタクシーの数を数えて、残業の程度を調べてみた。どの企業も、夜10時まで残業するのが当たり前のことになっていると北京日報が報じた。 北京…

マンション購入者は、都心志向で、iPhoneが好き。車はなし

テンセントデータラボは調査プラットフォームTalking Dataと共同して、「住宅購入者洞察報告」を公開した。多くの人が、都心の職場から30分以内の場所にマンションを購入し、都会的なライフスタイルを送っていることが明らかになった。 マンション購入者は30…

中国で流行するガラスの吊り橋。割れる。

中国の観光地に次々とガラスの吊り橋が登場している。下が透けて見えるのでスリル満点ということから観光客に人気だ。ガラスの吊り橋は進化をして、透明ディスプレイ技術を使い、割れる演出やさまざまな映像を表示するガラスの吊り橋が登場していると雪花新…

デジタル時代に徹底した逆張り戦略で成長するスーパー「永輝」

ECサイトの普及で、既存スーパーは軒並み売上を落とし、戦略転換を迫られている。その中で、国内系の「永輝スーパー」は、デジタル化も遅いのに、一人急成長をしている。その秘密は、徹底した逆張り戦略にあったと引力資訊が報じた。 スーパー冬の時代に、一…

中国ファミリーマートが24時間宅配。夜間は来店売上を上回る

中国ファミリーマートが主要都市で、外売サービス「ウーラマ」と提携して、24時間宅配サービスを始めた。すでに夜間は、来店の売上よりも宅配売上の方が上回っていると南方plusが報じた。 配達代行が本質の外売サービス 中国で急速に普及した外売サービス。…

中国IT企業の勤続年数は3年以下。福利厚生で離職は食い止められるか

中国人は転職を繰り返すのが当たり前で、元々勤続年数は長くない。そのため、IT企業は長く勤めてもらうために、住宅資金を無利子で貸し付けるなど福利厚生を充実させ始めているとHR実名倶楽部が報じた。 アリババの平均勤続年数はわずか2.47年 アリババのジ…

出前は空を飛ぶ。渋滞しててもドローン利用で最短20分で配達

出前配達サービス「餓了么」が、上海市でドローンによる出前料理の配達を始めた。現在試験運用中だが、実際の注文をさばいている。本格運用が始まると、配達員の移動距離は15%に激減すると新華網が報じた。 上海で、出前料理のドローン配送始まる 外売=出前…

日本人が中国で作った炊飯器が日本に逆上陸?

中国のスマートフォンメーカー「シャオミー」は、数々の家電製品も開発、販売している。その中の圧力IH炊飯器は、元三洋電機の日本人エンジニアが開発をした。この炊飯器「米家」が日本でも販売され、中国で話題になっていると水素科技が報じた。 シャオミー…

出前はつらいよ。外売配達員が業務内容を公開

中国の都市部で生活に定着している外売サービス。レストランの出前代行だ。この配達員は、地方出身者が多く、仕事は忙しくつらい。その外売配達員のA外売小黄人が、業務アプリの内容を公開して話題になっている。 ほとんどのレストランが対応している外売サ…

ファーウェイが折り曲げ可能スマホを11月に発売か

サムスン、アップルなどが開発を進めているといわれる「折り曲げ可能なスマートフォン」。このレースを制するのはファーウェイになるかもしれないと科技威壱が報じた。 ファーウェイが折り曲げられるスマホを開発中 ファーウェイが今年11月にも折り曲げ可能…

命をかける出前。電動スクーターの速度は時速120km

中国で増え続けている電動スクーターの死亡事故。料理の出前サービス「外売」の配達員が無謀な運転をすることが原因だが、メーカーも時速20kmの基準を超えるリミッター外しの機能を提供していることも大きな原因だと央視新聞が報じた。 外売配達員の交通事故…

スマホ決済が解決する病院の長い行列問題

浙江省杭州市の浙江大学医学部付属第一医院が、診療費の支払いでアリペイに対応をした。それも、最初にQRコードを登録することで、自動で支払えるという方式で、支払いに行列をする必要が一切なくなった。従来、2時間40分かかっていた診療が1時間以内で終わ…

ウォルマートに続き、カルフールも都心小型店へ

中国カルフールが、郊外大型店という出店戦略を見直し、都心小型店への転換を始めている。その第1号店「ラ・マルシェ」上海天山店がオープンした。レストランが併設され、顔認証決済も備えたスマートスーパーだと上観が報じた。 アリババの新小売戦略に揺れ…