ファーウェイの最新機種P30 Proはトリプルレンズを採用し、50倍までのズームが可能。この50倍ズームがやばいと話題になり、ウェイボーなどのSNSに撮影した写真を投稿することが流行している。
50倍まで劣化なしに拡大するロスレス50倍ズーム
ファーウェイが、2016年にP9で初めてダブルレンズを採用して以来、中国系のスマホメーカーは写真の品質を上げる競争に入っている。その中で、大きく注目されているのがファーウェイP30 Proの50倍ズームだ。
P30 Proではトリプルレンズを採用。4000万画素カメラ、2000万画素の超広角カメラ、800万画素のズームカメラの3つの組み合わせで写真を撮影する。さらに5倍の光学ズームと10倍のハイブリッドズームを組み合わせて、最高50倍のズームを実現している。ハイブリッドズームとはデジタルズーム(画像拡大)の後、レンズからの映像を参照して、失われた画素を補う仕組みだ。従来のデジタルズームとは異なり、画像が荒くならないため「ロスレスズーム」と呼ばれることもある。
つまり、ユーザーから見れば、画像の劣化をほとんど感じることなく、50倍までのズームが利用できることになる。
▲50倍ロスレスズームの実力。ズームをしてもはっきりと映る。すでに取材や視察などでメディア関係者、ビジネス関係者から歓迎されている。
▲接写ズームも可能。さらに夜景にも強いと、カメラ性能はこれまでのスマホと一線を画している。
やばすぎる50倍ズームの実力
この50倍ズームが大きな話題になっている。例えば、道路から高層ビルを撮影すると、部屋の中の人まで写すことができる。側から見れば、ビル全体を撮影しているようにしか見えないが、一種のノゾキができてしまうと話題になっているのだ。
この50倍ズームを利用した写真を、ウェイボーなどのSNSにアップするのがちょっとしたブームになっている。
▲SNSに投稿された写真。プライバシーとの問題も議論になっている。
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