2022-05-01から1ヶ月間の記事一覧
バイトダンスが中古品取引サービス「二手好物」を始めている。扱う商品は、高級ブランド品が主体だ。以前の中国では、中古品を購入することを嫌う文化があったが、それを気にしないZ世代が利用をしていると鈦媒体が報じた。 中古品売買サービスにバイトダン…
拼多多が3四半期連続の黒字を達成し、安定経営のモードに入った。これはアリババが最も恐れる事態だった。タオバオの販売業車が拼多多に移籍をしてしまう現象が起き始めているからだ。下沈市場をめぐり、アリババと拼多多の競争が激化しそうだと財経故事薈が…
「まぐまぐ!」でメルマガ「知らなかった!中国ITを深く理解するためのキーワード」を発行しています。 明日、vol. 126が発行になります。 登録はこちらから。 https://www.mag2.com/m/0001690218.html 今回は、スマートフォンやPCのチップであるSoCについて…
アリババがSNS EC「小紅書」そっくりのアプリ「態棒」をリリースした。小紅書に対抗するための対策のひとつだと見られている。小紅書はGMV規模ではアリババの1/1000の規模しかない。それでもアリババは小紅書を恐れていると三易生活が報じた。 アリババが小…
今日、世界中で10億人以上の利用者を獲得するTikTokを開発、運営しているバイトダンスは、10年前に北京市のあるマンションの一室から始まった。当時は、ベランダが社食であり、会議室だったと字節范児が報じた。 マンションの一室から始まったバイトダンス …
2021年Q4で拼多多の黒字が3期連続となり、安定経営の段階に入ったことが確実となった。アリババはこの事態を最も恐れていた。淘宝網の販売業者が拼多多に流れ、淘宝網内での競争が緩和されることにより、アリババの収益力が低下をするからだと捜狐が報じた。…
滴滴が創業以来の危機に見舞われている。2021年6月からの事実上の営業停止処分となり、306億元もの巨額赤字を出した。さらに、ニューヨーク市場からは上場廃止をしなければならなくなったが、その巨額資金をどうやって手当てをするのかという難問がのしかか…
テンセントの年度報告書が公開され、SNS「WeChat」内のショートムービー機能「WeChatチャネルズ」の記述が大幅に増え、テンセントにとって重要なツールになってきたことが伺える。ショートムービーで消費を集め、モーメンツ広告を打ち、SNSで拡散し、ミニプ…
「まぐまぐ!」でメルマガ「知らなかった!中国ITを深く理解するためのキーワード」を発行しています。 明日、vol. 125が発行になります。 登録はこちらから。 https://www.mag2.com/m/0001690218.html 今回は、バッテリー交換式のEVについてご紹介します。 …
現在、シェアリング自転車の最大手はハローバイク。アリババから資金を調達し、各都市に展開をしている。ハローバイクは、ofoとMobikeという大手に隠れた弱小企業だった。しかし、逆境の中で生き延びる術を身につけ、最後に市場を制することになったと捜狐が…
ミドルレンジのコストパフォーマンスに優れたスマートフォンでブランドを築いてきた小米(シャオミ)がハイエンドスマホに挑戦をしている。ハイエンド化することで広告収入が大きく伸びることを期待している。しかし、ハイエンドユーザーは増えたものの、シ…
コロナ禍により、人気だった中国茶カフェチェーンが軒並み経営が苦しくなっている。消費者心理が、ブランドからコストパフォーマンスを求めるようになり、どのチェーンも店舗面積の縮小、販売価格の値下げに踏み切り、競争力を高めようとしていると南都週刊…
スマート街灯の本格普及が始まり、販売をするテック企業、メーカーの動きが慌ただしくなってきている。中央政府が国家標準ガイドラインを定めたことで、各地の政府が5ヵ年計画にスマート街灯の整備を盛り込んだことが要因だ。今後5年で、スマート街灯が本格…
ACGNというサブカルが中心だった動画共有サービス「ビリビリ」が、学ぶ場に変貌し始めている。教養系、学習系動画が半分近くにもなっている。さらに、プログラミングや微分方程式を教える小学生が次々と登場して話題になっていると銭江晩報が報じた。 サブカ…
「まぐまぐ!」でメルマガ「知らなかった!中国ITを深く理解するためのキーワード」を発行しています。 明日、vol. 124が発行になります。 登録はこちらから。 https://www.mag2.com/m/0001690218.html 今回は、アリババ包囲網についてご紹介します。 アリバ…
元アリババ社員の黄珍がアラブ首長国連邦で、宅配起業「iMile」を起業し、ユニコーン企業となっている。住所表記の整っていない中東で、独自の表記システムを構築するなどして効率的な宅配業務を行なっていると創業邦が報じた。 中東で起業した元アリババ社…
スマホだけでなく、家電製品などの製造もてがける「小米」(シャオミ)。この企業は、KPIやノルマというものが存在しない超フラット組織であることでも知られる。なぜそのような組織で結果を出せるのか。創業者の雷軍が、管理しないでもいい組織をつくるには…
大手飲食チェーンで、配膳ロボットの大量導入が進んでいる。配膳コストが1/10から1/25になるという理由からだ。火鍋チェーンの「海底撈」「巴奴」、中華料理チェーンの「外婆家」ではすでに標準設備化をしていると中国機器人網が報じた。 飲食店の標準設備に…
中国でもNFTアートが注目を浴びているが、海外でのような過剰な投機は起きていない。中国政府は暗号資産に対する厳しい規制を行なっており、NFTアートも投機色が強くなると規制の対象になりかねないため、運営側が慎重になっているからだと新黄河が報じた。 …
中国AIにとって2015年は特別な年だ。現在、「AI・4つの小龍」と呼ばれる4社が、AIの商業利用を考え始めた年だからだ。翌2016年に世界的なAIブームが起こり、4社はその追い風に乗ってきたと上海国際人才網が報じた。 中国AIにとって重要な2015年 中国のテクノ…
「まぐまぐ!」でメルマガ「知らなかった!中国ITを深く理解するためのキーワード」を発行しています。 明日、vol. 123が発行になります。 登録はこちらから。 https://www.mag2.com/m/0001690218.html 今回は、利用者層の一般化が進むサービスについてご紹…
コロナ禍の影響が中国でも深刻になっている。感染症としての規模よりも、長期にわたることで正常な営業ができず、収入の道を失い行き詰まる企業が続出している。王栄輝さんは、幼児教室と保育所で成功をした起業家だが、コロナ禍ですべてを失ったと自身のブ…
バイトダンスが古文書の修復、デジタル化に取り組んでいる。20万種類以上あるという中国の古文書をデジタル化、テキスト化をして、ネットで公開するのが目的だ。しかし、高いAI技術などが必要とされる遠大な計画になる。それが今、スタートしたと字節跳動公…
「まぐまぐ!」でメルマガ「知らなかった!中国ITを深く理解するためのキーワード」を発行しています。 明日、vol. 122が発行になります。 登録はこちらから。 https://www.mag2.com/m/0001690218.html 今回は、ファーウェイの復活についてご紹介します。 20…