どの国の男性でも大好きなのが「美しすぎる◯◯ランキング」。雑誌を見ても「美しすぎる女性アスリート」「美しすぎる女性秘書」「美しすぎる女性広報」などの特集記事が毎月のようにある。それは中国でも同じ。ある中国人エンジニアが投稿した「美しすぎる女性エンジニアトップ5」という投稿が話題になっている。
第5位:阿里雲・シニア研究開発エンジニア。清宵(チン・シャオ)
阿里雲は、アリババが運営するクラウドサービス。企業のクラウドバックボーンを支える事業が主体で、アマゾンのAWSとほぼ同じ事業ドメイン。清宵は、シニアエンジニアで、データ分析を主とする研究職を務めている。読書と旅行が趣味の静かな学究肌の女性だが、2016年の阿里雲の忘年会で、「シルクの天使」の扮装で登場した写真が拡散し、ネット民から「女神」と呼ばれるようになった。
▲長身でスタイルがよくて、知的で高学歴。男性だけでなく女性からも人気がある。
▲阿里雲での忘年会でのこの写真が拡散し、女神と呼ばれることに。
▲仕事中の知的な姿にもファンが多い。
第4位:360・プログラマー。三娘(サンニャン)
360はセキュリティ企業。そのプログラマーの三娘が自分でSNSにあげた写真が、猛烈にエンジニアの間で拡散した。本名は非公開だが、3つの姿を持つ「360三娘」と呼ばれるようになった。
仕事中は「最低辺の女プログラマー猿です」というスッピン写真を公開し、その後「忘年会のためにウィッグをつけました。逆転してやる!」と大人の女性の姿。そして、忘年会ではアイドル並みの可愛い姿と、3つのギャップのある姿で、自称「IT最底辺」たちから絶大な支持を受けている。
あまり表に出るのが好きではないらしく、これ以外の写真はネットに出回っていないため、逆にミステリアスでネット民の人気を集めている。
▲「仕事中は最底辺の女プログラマー猿です」
▲「忘年会のためにウィッグをつけました。逆転してやる!」
▲そして、この忘年会でのアイドル姿。オタク系エンジニアから絶大な人気がある。
第3位:人人網・ウェブデザイナー。趙潔瓊(ジャオ・ジエチョン)
人人網は、FacebookのようなSNS。学生など若い世代が使っていて、アプリのデザインが明るく爽やかで人気がある。それを作っているのが彼女で、アプリからイメージされる通り、黒髪ロングの清純派。「コードの女神」と呼ばれ、ネット民の一定層から強い人気がある。
▲JKにも通じる可愛さがある「コードの女神」。草食系エンジニアから絶大な人気。
▲リリカルな人人網アプリのデザインは、彼女が生み出している。
▲女性が強い中国で、純真さを失わない彼女の姿は、エンジニア以外にもファンを獲得している。
第2位:百度・エンジニア。語希范(ユ・シーファン)
百度は、検索、地図、広告などを提供するIT企業。グーグルと同じ事業ドメイン。2015年の忘年会で、うさぎのコスプレをした写真が拡散し、一気に人気になり、「新度娘」と呼ばれるようになった。度娘は、百度の萌えキャラマスコット。「新しい度娘の誕生だ!」とオタク系エンジニアから絶賛されている。
▲「新度娘」と呼ばれ、百度の新しいマスコットキャラクターに推す声が高い。
▲百度の忘年会で扮装したウサギのコスプレ写真が拡散。萌え系エンジニアの心を鷲掴みにした。
▲本職はエンジニアだが、あまりの人気に雑誌のグラビアに登場することも。
▲新しい百度のキャラクターとしての活動も増えてきた。
第1位:小米・ウェブデザイナー。張功(ジャン・ゴン)
小米は、中国のアップルと呼ばれた携帯電話メーカー。最近ではおしゃれ家電なども開発している。その企業ブログに登場するうちに、「清純女神」と呼ばれて人気者になってしまった。その美しさは、彼女が1位であることに誰もが納得するほど。最近では、ネットで番組を持ったり、雑誌のグラビアに登場したりと、もはやスターになってしまっている。
▲誰もが納得の1位。小米のウェブデザイナーという職業だけでも憧れの対象なのに、この可愛さ。
▲小米の公式ブログに登場するうちに、「清純女神」と呼ばれ大人気に。
▲現在では、自分の個人番組までネットに持っている。
▲ファッション誌のグラビアにも登場する機会が増え、すでにスターとなっている。